電子情報技術産業協会(JEITA)は3月10日、移動電話の2004年1月国内出荷実績を発表した。携帯電話、PHSを合わせた国内出荷数量は298万3000台で、15カ月ぶりにマイナスを記録、23カ月ぶりの300台割れだった。
うち携帯電話の出荷台数は293万5000台。対前年比77.8%と16カ月のマイナスになった。
JEITAは不調の理由を、第二世代から第三世代への移行期であることと、年末商戦の反動で第二世代機が不調だったためと分析している。
PHSは先月、今月と不振で4万8000台にとどまった。対前年比は73.3%。
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