auの「C101S」、8月末以降発着信できない状態に〜ソフト改修で対応

» 2004年05月31日 16時16分 公開
[ITmedia]

 KDDIは、1999年2月に発売された、ソニー製のau端末「C101S」について、8月末以降順次、発着信できない状態になるとアナウンスした。C101Sは5月15日の段階で約4600台が稼働しており、KDDIでは電話やダイレクトメールでソフト改修の案内を通知している。

 携帯電話と基地局の通信制御プログラムのアップグレードを行っているが、C101Sはこのアップグレードの影響で8月末以降順次、発着信できない状態になることが判明。auショップへの持ち込みによるソフト改修で対応するという。

 C101Sは2001年5月、CDMA2000 1xへのアップグレードに伴う基地局整備の際にもソフト改修を行っている。今回の改修が、auショップ預かりで1週間程度かかることと(代替機の貸し出しで対応)、改修が2回目であることからKDDIは、ユーザーが希望する場合には、無償の機種変更に対応する。

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