Qualcomm、BREW3.1発表 UI開発サポートも強化

» 2004年06月08日 16時40分 公開
[ITmedia]

 米Qualcommは6月7日、同社開発のCDMA携帯電話プラットフォーム「BREW」で、ユーザーインタフェース開発のサポートを大幅強化したと発表した。新たにリリースされたクライアントソフト「BREW 3.1」と「BREW UI Toolkit」で、マルチデバイス対応のユーザーインタフェースの開発を簡易化したとしている。

 これにより携帯電話事業者は、端末メーカーと協力して、オペレーターブランドのユーザーインタフェースを開発でき、それを加入者に提供する全端末に標準として適用できるという。そのユーザーインタフェースは定期的にオンラインアップデートが可能。ブランディングの刷新、プロモーション、娯楽コンテンツや機能強化などをプッシュ方式で加入者に届けることができる。

 Qualcomm Internet Servicesの製品開発上級ディレクター、ジェイソン・ケナジー氏は、「BREWソリューション上のユーザーインタフェース開発のサポートを強化することで、携帯端末の構築と迅速なカスタマイズに必要なすべてのソフトを提供可能になった。これによりUI開発と端末メーカーのメンテナンスを大幅に簡易化できる」と説明している。

 同社はまた、BREWを採用する携帯電話事業者向けに新たな課金機能も発表した。

 BREW Distribution System(BDS)に加わったバリュー課金と呼ばれる新機能により、ユーザーはBREWベースのブラウザを通して、関連の追加ショッピングが行えるようになる。特定のサイトを閲覧中に、BREWアプリケーションとともにマルチメディアなど、ほかの関連コンテンツを購入できるため、携帯電話事業者にとって、BREWアプリケーションから上がる収益を拡大するチャンスになるとQualcommは説明している。

 BREWを採用する携帯電話事業者は、既存のバックエンド課金システムにほとんど変更を加えることなく新課金機能を導入できるという。

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