PalmSourceが中国のCMS買収、LinuxバージョンのPalm OS提供へ

» 2004年12月09日 07時38分 公開
[ITmedia]

 米PalmSourceは12月8日、中国の携帯電話向けソフト会社China MobileSoft(CMS)の買収で合意したと発表した。LinuxバージョンのPalm OSに進出する計画で、買収によって製品の幅を広げてあらゆる価格帯の携帯電話に対応したソフトを供給でき、世界で顧客層拡大につながると説明している。

 CMSは携帯端末向けのLinuxを開発しているほか、各種携帯向けアプリやスマートフォン向けOSを手掛けている。将来的に、これらソフトにPalm OSと同じルック&フィールおよびデータの互換性を持たせる計画。

 Palm OS GarnetとPalm OS Cobaltの提供は継続するが、これに加えてLinux上にPalm OSを実装する。PalmSourceはLinuxコミュニティのパートナーとして、コンシューマー/企業向けの携帯市場でLinuxの急成長に力を貸したい意向だと説明している。

 買収はPalmSourceの普通株式約157万株をCMSの発行済み株式と交換する方式で行われ、来年2月までに完了の見通し。

 PalmSourceのデビッド・ネイゲル社長兼CEOは「PalmSourceとCMS、Linuxの組み合わせによって、当社はプロプライエタリOSの最大手とも張り合うべく、技術および市場における圧倒多数を手中にできる」との談話を発表している。

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