電子情報技術産業協会(JEITA)は12月14日、移動電話の2004年10月国内出荷実績を発表した。携帯電話、PHSを合わせた国内出荷数量は239万9000台で、前年同月比は58.3%だった。
携帯電話の出荷台数は233万4000台で、10カ月連続で前年割れ。2002年3月以来の前年比60%割れとなるなど低調だった。JEITAは、需要を喚起する3G機の新サービス浸透に期待するとしている。
PHSは6万4000台。対前年比で61%、12カ月連続マイナスと、低迷が続いている。
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