ドコモは12月21日、米MontaVista Softwareに300万米ドル(約3億1200万円)を出資すると発表した。ドコモのLinux携帯の機能向上や、開発の効率化を推進することが狙い。
MontaVistaは、組み込みLinuxの開発・保守の分野で強みを持つ企業。同社の提供する「MontaVista Linux」は、Linuxプラットフォームを採用したFOMA端末である「N900iL」「N901iC」「P901i」に採用実績がある。
今回の出資でMontaVistaの株式の何%を取得することになるかは、明かされていない。「特に大きな割合を占めることになるわけではない」(ドコモ広報)
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