インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は6月7日、20代の携帯電話ユーザーを対象にしたコンテンツ利用動向の調査を実施、その結果を発表した。
よく利用するコンテンツのトップは「着メロ」で5割半ばから6割弱。次に人気なのは3割強〜4割強の「交通」で、3割弱の「天気予報」、2割強〜2割半ばの「着うた・着うたフル」と続く。
変わらぬ人気を誇る着メロだが、「1年前と比べて、利用することの少なくなった携帯コンテンツジャンルがある」と回答したユーザーにそのジャンルを問うと、男女ともに6割が着メロを挙げている。
使わなくなった理由は、「マナーモードにしている」「着メロを使わなくなった」「着メロを変えなくなった」「興味がなくなった」という回答が目立つ。
今後利用を増やしたいコンテンツについては、トップが「特にない」で41%、2位は着うた・着うたフルで22%。3位には16.7%で着メロが入っている。
コンテンツの利用頻度は、「ほぼ毎日」「週2、3日」がそれぞれ2割、「週1回」が1割半ば、「月2、3回」「週4、5日」がそれぞれ1割。10代に次いで利用頻度が高いという結果が出た。
携帯コンテンツを利用しているユーザーに、1カ月のコンテンツ利用料を尋ねると、男性の32.3%、女性の23.3%が0円と回答。一方で、男性の12.1%、女性の9.2%が1000円以上と答えている。
この調査は5月25日に、ネット対応携帯電話を所有する20歳以上のインターネットユーザーを対象に実施。有効回答数は300人。
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