ついに出たぞ、902i。人気の推移は?モバイル編集部、ただいま取材中

» 2005年11月11日 11時17分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 話題の902iシリーズがついに発売になりました。初陣を飾った2機種のうち、「D902i」はかなり評判がいいようです。ITmedia社内でも、既に個人的に購入したのが2人、欲しいといっている人間が数人。三菱端末がこれほど注目されるのは久しぶりでしょう。

 さて、こうした評判を如実に物語っているのが、ITmedia +D Mobileトップページで10月19日(発表会当日)から行っている「クイックポール」の結果でしょう。現時点の結果はトップページを見て頂くとして、ここでは当初からの推移を見てみましょう。

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10月後半の順位

 発表会から約1週間。なんと全体の3分の1を占めたのが「SO902i」。上から見ていくと、「おお。接戦じゃないか!」と初めは思うのですが、SO902iを見てびっくり。SO902iがここまで前評判が高い理由は何でしょう。

  • 珍しいストレート型である
  • ソニー・エリクソン初のFOMAである
  • POBox?

 というところなのでしょうか。でも、ジョグダイヤルがないことは残念です。さて、この順位は今日までにどう変わっていったのでしょう。

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変化した順位

 まず「P902i」です。Bluetoothを搭載しただけでなく、速度アップ、日本語入力方式の変更がユーザーにとってはうれしいところ。1ポイントだけパーセンテージがアップしました。個人的には日本語入力が変わったのがとてもうれしいところ。

 「N902i」は変わらず。今回細かなところで大幅な改善が図られているだけに、発売後、実際に手にとってからの評価は違ってくるのではないでしょうか。試作機を触った限りではシリーズ最速のレスポンスだと感じています。

 「SH902i」は1ポイントアップ。OSを変更しながらも独自のUIを堅持し、液晶やカメラのスペックを微妙にアップさせながらも、薄く、軽くしてきました。“重いSH”とはもう呼ばせないですね。

 「D902i」は902iシリーズの台風の目と言えそう。2ポイントアップを果たし、全6機種中でも前評判は2位。本日発売されたこともあり、売れ行きが気になるところです。

 「F902i」は1ポイントアップ。前評判はふるいませんでしたが、他機種と大きな差はついていません。

 「SO902i」は5ポイント落としながらも、逃げ切りのトップ。ただし発表会時、開発は最も遅れている印象でした。「タッチ&トライコーナー」などにもSO902iだけ展示はなく、発売は相当先になるのではないでしょうか。

 さて約1カ月に渡って続けてきた「902iシリーズ、どれが欲しい?」のクイックポールですが、今週末でいったん終了。月曜日で新しいテーマに変更しますので、残り2日、どうぞ投票をお願いします。次回は、勢いに乗るウィルコムの新端末について投票していただく予定です。

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