2位 松永真氏デザイン、FOMA最小最軽量──「SH702iD」
5位 フラット&スクウェア、有機&無機EL搭載〜「N702iD」
6位 あの「Sweets」がちょっぴりオトナに──「Sweets pure」
8位 プッシュトークとSD-Audio対応の軽量FOMA──「P702i」
9位 世界最薄、Samsungケータイも──ボーダフォン、4機種の新モデル
10位 薄さ14.9ミリ、世界最薄3G──Samsung製の「804SS」
先週のトップは、ドコモ「702iシリーズ」5機種の発表記事。今週17日に発表されたにも関わらず、圧倒的なアクセスを集めて週間1位となった。ドコモ新機種への注目度の高さがうかがえる。
18日に行われた、ボーダフォンの発表記事もトップ10に食い込んだ。ボーダフォン コンシューマー事業統括本部長の野副正行氏は4機種を評して「(春モデルということで)新社会人とか新学生向けの、男性向け・女性向けとそういった機種を揃えた」と話す。
「ラインアップ的にも高級(904T)、真ん中(804N)、下(V403SH)と十分揃っている。2Gと3Gという意味でも、バランスがとれている」
ところで4機種の中でも、特に話題を呼んだのは韓Samsung製の“世界最薄3G端末”こと「804SS」。英VodafoneがSamsungと付き合いがあった関係で、「どちらからということもなく」(野副氏)端末開発の話がまとまったのだという。「端末としてはソリッドで、デザインがよくて、薄い……とある意味『ど真ん中』の直球」
ボーダフォンは海外端末で、過去に苦い思い出がある。NokiaやMotorolaが日本のボーダフォン向けに端末提供した際、海外用インタフェースをそのまま持ち込んだため国内ユーザーの反発を招いた。同社プロダクト・サービス開発本部長の太田洋氏も「去年の『まずい』経験も真摯に受け止めて……」と話すなど、失敗を認めている。
ただし、今回の804SSは日本向けに販売される端末。海外市場での販売を聞かれた太田氏は「はっきりしていないが、多分グローバルでも販売されることになると思う」と答えているほどで、基本的には日本市場向けに開発された端末だとボーダフォンは話している(1月18日の記事参照)。“海外のものを、ポンと日本に持ち込んだ”という端末ではないため、ボーダフォンユーザーもそれほど心配せずに済みそうだ。
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