ボーダフォンは2月9日、「恋愛とケータイに関する意識調査」の結果を発表した。同社が「LOVE定額」をきっかけに推進する、“LOVE”をテーマにしたプロモーション活動の一環(2005年10月11日の記事参照)。携帯ユーザーが、恋愛対象とのコミュニケーションでどのような点に関心を持っているかが明らかにされている。
それによると、男性より女性のほうが携帯を使った密なコミュニケーションを喜ぶ傾向がある。「相手からの電話は長いほうが嬉しい」は男性が51.3%だったのに対し、女性は60.0%とより多い。「夜寝る前のおやすみメールは嬉しい」は女性は70.5%だが、男性は63.4%に留まった。
気になる異性からの返信メールが早いと「脈アリ」(相手も自分に好意を持っている)と感じるかどうかは、10代後半の女性で55.8%が「そう思う」「ややそう思う」と回答。しかし10代の男性で同様に答えたユーザーは、全体の38.7%と4割に満たない。
「気になった相手のメールアドレスがダサいと気持ちが萎える」かどうかは、30代前半の男性では7.5%しか「そう思う」「ややそう思う」と回答していない。一方で20代前半の女性では、この割合が男性の3倍以上に上る24.4%となった。「メールの内容だけでなく、メールアドレスからもその人らしさを読み取りたいという女心の表れと考えられる」(ボーダフォン)
「メールの文中の『ハート』の数で相手の気持ちや機嫌が分かると思う?」という問いには、女性の42.1%が「そう思う」「ややそう思う」と回答。しかし30代の女性になると、この割合は大幅に減少する。また20代前半の女性の約7割は「気になる相手には、メールの最後を『?』(質問調)にして返信を期待する」と回答している。
調査はインターネット上で、1月6日から8日にかけて実施したもの。10代から30代の男女、3000人から有効回答を得た。調査結果から導き出した「ケータイ恋愛 10の法則」は、2月13日からLOVE定額のサイト上で公開される予定。
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