W41CA、薄型化でカメラは「犠牲」になったのか?:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/5 ページ)

» 2006年02月28日 02時50分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
PhotoPhoto 左がW41CA、右がW21CA

 白熱灯のやや暗い場所。暗くて増感が必要な場所では、晴天下とは逆にW21CAの方がシャープ。W41CAはノイズ低減処理がかかっているようで、シャープネスは少し劣るがその分ノイズが目立たない。CMOSセンサー採用端末の多くは暗所での撮影能力が劣るだけに、W41CAの出来はよいといえよう。

PhotoPhoto 左がW41CA、右がW21CA

 これは蛍光灯下にて。蛍光灯の下ではどちらもオートホワイトバランスが上手く働いていて、甲乙つけがたい出来だ。どちらも合格といっていい。

 最後はロウソク。

Photo 左がW41CA、右がW21CA

 W41CAは上手にノイズ低減処理をかけているせいもあるが、ノイズが少ない滑らかな絵を出してくれた。ただ屋外ではW41CAの方がエッジ強調が強くかかっており、シャープではあるけれどもディテールの荒れが生じている。とはいえ、拡大しなければ問題ないレベルだ。

 画質面のまとめとしては、W41CAは詳細をチェックすると青空のヌケが悪かったり、ディテールが荒れていたりするが、個人的には許容範囲で写りに安定感がある。上手なCCDカメラケータイに比べると発色面で劣るところもあるのは確かだが、下手なCCDカメラケータイより優れた画質だ。ただし、明らかにCMOSセンサーになって落ちたのはプレビュー時の追従性。被写体を追っているとちょっともたついたり画像が波打つ。

 世間的には300万画素CCDから207万画素CMOSセンサーへ「ダウングレード」したと思われているようだが、画素数にこだわらないならあまり気にしなくていい。もし、CCDからCMOSセンサーになったことでほかのCCD搭載端末に切り替えようかと思っている人がいたら、一度撮った絵を比べてからにしてほしい。

 せっかくなので、追加作例もいくつか掲載しよう。

PhotoPhoto (左)鞆の浦で撮った野良猫(右)曇天だったのが残念な遠景
PhotoPhoto (左)うちの猫。さほど明るくない室内で撮影(右)ポートレートモードでフラッシュオンで撮影

 室内だとさすがに増感分の画質低下はあるが、ケータイとしては上々だ。

カメラ操作の動作は軽快

 ではカメラ機能の使い勝手などを。

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