ドコモは「N506iS」の後継モデルにあたる「N506iSII」を3月10日から全国一斉に発売する。
N506iSIIは、回転2軸スタイルのPDC端末。前モデルとの違いは、フラットパネルスピーカーを採用しなかった点と、背面のiモード周りのデザインを変更した点となる。背面は光り方のパターンを4種類から選択でき、色も12色から選べる。
端末を閉じたまま通話やiモードを行えるよう設置されたシャトルキー、345×240ピクセルのQVGA+液晶は踏襲され、ほかにも名刺などの文字をカメラで読み取ってテキスト化する「アクセスリーダー」(日本語対応)、英和・和英・国語の3種類の辞典、ハンズフリー対応の自動読み上げ機能などを備える。
N506iSのターゲットユーザーについてドコモは、今後も当面、ムーバを使いたいと考えているユーザーとする。「FOMAへの移行も進んでいるが、一方で契約者の約50%がムーバを使っているというのが現状。お客様から『ムーバの新機種が欲しい』という要望があったことから新機種を開発した」(ドコモ広報)。
今後のPDC端末の開発についてドコモは、「ユーザーの要望に応じて新機種を開発する可能性はある」としている。
端末名 | N506iSII |
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サイズ | 104×49×24ミリ |
重さ | 128グラム |
連続待ち受け時間 | 約420時間 |
連続通話時間 | 約150分 |
メインディスプレイ | 345×240ピクセルの2.4インチTFT液晶(26万2144色) |
サブディスプレイ | なし |
外部メモリ | miniSDカード |
カメラ機能 | 有効画素数130万画素のCCDカメラ |
色 | ダークブルー、ライトパープル |
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