ソフトバンク、1.7GHz帯周波数を返納

» 2006年04月28日 16時39分 公開
[園部修,ITmedia]

 ソフトバンクは4月28日、同社が11月9日付けで総務省から認可を受けた1.7GHz帯での携帯電話事業の免許(2005年11月9日の記事参照)を返納すると発表した。返納する理由は「BBモバイルを通しボーダフォンを買収したことで、免許を受けた時の条件であった新規参入事業社ではなくなったため」としている。

 1.7GHz帯は、グループ会社のBBモバイルが、2007年4月1日からW-CDMA方式で携帯電話サービスを提供する予定だった周波数帯だ。しかし、ソフトバンクは3月17日にボーダフォンを買収することで英Vodafoneと合意(3月19日の記事参照)。新規参入であることを条件に認可された1.7GHz帯の周波数をどうするかが懸案になっていた。なお同社社長の孫正義氏は記者会見の席で「1.7GHz帯の周波数をどうするかは総務省と相談して決めたい」と発言していた。

 総務省によれば、返納される1.7GHz帯の5MHz幅は、全国バンドということもあり、当面他の事業者に割り当てたりする計画はなく、再度の申請の受け付けなども予定していない。ただ、同じ1.7GHz帯で免許を取得したイー・モバイルが事業を展開して利用者が増え、周波数が逼迫してくれば、追加割り当ても含めて検討するという。

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