写真で解説する「W42K」

» 2006年05月22日 15時40分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 KDDIの京セラ製WIN端末「W42K」(5月22日の記事参照)は、アナログテレビや着うたフル、FMラジオを楽しめるマルチメディア携帯。ボディカラーは天然石をイメージした色が選ばれ、セレナイトホワイト、フローライトピンク、ゼノタイムオレンジ、グラファイトブラックの4色をラインアップした。

 背面パネルは奥行き感を表現するため、クリアな素材を採用。「ゼノタイムオレンジだけクリアなパネルでミラーのような奥行きを出しており、ほかの3色は乳白がかった半透明のパネルで柔らかい雰囲気にした」(説明員)。

 端末の外周には金属調のフレームを配し、素材感にメリハリを持たせている。

Photo ゼノタイムオレンジは背面にクリアな素材が使われ、WINロゴに影ができる
Photo フローライトピンクには、乳白色がかった素材を採用

Photo アナログテレビ、FMラジオ、LISMOに対応した「W42K」。背面には白色有機ELを採用。カメラや着信ランプを兼ねた撮影補助用ライトも背面にある
Photo W42Kの底面
Photo 端末を開いたところ。大きく押しやすいフレームレスキーを搭載、メイン液晶は「複数人でも見やすい」(説明員)広視野角なモバイルASV液晶を搭載。アナログテレビは240×180ピクセルサイズで最大23分録画可能

Photo 端末の左側面にはイヤフォン端子と充電用端子がある
Photo 端末の右側面。マナー/シャッターキーとminiSDカードスロットを装備。テレビを一発起動するためのボタンは備えていない
Photo マクロ切り替えスイッチはヒンジ部に装備。カメラは131万画素CMOS

アナログテレビもラジオも着うたフルも

 ワンゼグが注目を集める中、アナログテレビ対応の機種を投入した理由についてKDDIは、「まだワンセグを試聴できるエリアが限られているため」と説明。またサッカーのワールドカップが開幕間近であり、その需要も見込んでいるという。

 アナログテレビの起動はメニューから行う仕様で、テレビ起動用の専用ボタンは備えていない。テレビの試聴スタイルは、端末を縦にした状態(240×180ピクセル)と、横向きにした状態(320×240)の2種類から選べる。これらは発話キーを押すことで切り替えられる。テレビの音声を聴きながらメールやWeb閲覧が可能なBGM機能や、EPGから予約すると番組開始時にアラームが鳴って知らせる試聴予約機能も搭載した。

 本体にアナログテレビ用/FMラジオ用のホイップアンテナがないため、すっきりしたデザインに仕上がったと説明員。付属のマイク付きイヤフォンがアンテナの役割を担うため、テレビやラジオを楽しむ際にはマイク付きイヤフォンの装着が必須となる。

 スピーカーは、DiMAGIC Virtualizer Xによる3Dサラウンド対応のものを装備。立体感のある音でAV機能を堪能できる。

Photo 端末にはボディカラーと同じ色のマイク付きイヤフォンが付属。音楽の連続再生時間はイヤフォン装着時が約8.5時間、スピーカー時が約7.5時間
Photo マイク付きイヤフォンの再生ボタンをタン押しするとミュージックプレーヤーが起動。長押しでFMラジオが起動する
Photo 製品には「端末を横向きにした状態で固定できる充電台が付属する」と説明員。テレビの連続再生時間は約90分

Photo 背面には0.9インチ96×64ピクセルの白色有機ELを搭載。音楽再生時には曲名などが表示される
Photo リモコンはクリップで洋服などに付けられる
Photo イヤフォン部分は好みのものに付け替え可能だ

ちょっと便利な、こんな機能も

 W42Kには、ちょっとユニークな機能が搭載されている。1つは、各機能の消費電力を最小限にして、バッテリーを長持ちさせる「長持ちモード」。近くに充電できる場所がないのにバッテリーの残量が少なくなった場合や、旅行や出張時に便利だという。

 もう1つは、遠隔マナー解除機能。部屋のどこかに携帯を置き忘れたときに、携帯に電話をかけて着信音を頼りに探すことがよくある。このとき、マナーモードになっていると携帯がどこにあるかが分からない。そんな場合にほかの電話機から電話をかけてマナーモードを解除できるようにした。

Photo 長持ちモードをオンに設定すると、待受画面を暗めに設定するなど、できる限りの省電力化を図ってバッテリーを長持ちさせる
Photo 長持ちモード設定時には、画面下部に「SAVE」アイコンが出る
Photo ほかの電話機からW42Kに電話することで、オートロックやマナーモードを遠隔から解除できる

 ほかにも前モデルから踏襲したエモーションメールや、ペアバロメーターなど、コミュニケーションを楽しくするための機能が用意されている。

Photo 発話ボタンを押すと、あらかじめ登録した3人までの相手に、簡単操作で連絡できる。コミュニケーションの度合いに応じて表情が変化するペアバロメーターが付いている
Photo メールの内容を識別し、対応する感情のアイコンを表示させる「エモーションメール」

Photo 本体の素材感に合わせたメニュー画面を用意。画面はリボンをイメージ
Photo リキッドをイメージしたメニュー画面
Photo ペイントをイメージしたメニュー画面

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