2位 20代にアピールするには“バイク”より“ロボット”?――「G'zOne W42CA」の裏コンセプト
3位 今週はシャープ祭り!?──初登場「SH902iS」の順位はいかに
4位 「auは一切問題ない」――KDDIの400万件情報流出
6位 ドコモが「BlackBerry」端末を調達、秋にも提供へ
7位 目指したのは、多機能で薄い“手帳のような”携帯──「W44T」
8位 1番人気はシャープ〜番号ポータビリティの「乗り換え先メーカー」は?
9位 大画面液晶とクルクル十字キー搭載の「D902iS」、新規は3万円台後半
10位 2011年以降のVHF帯はどうなる? 始まる通信・放送の「争奪戦」
先週ランキングのトップをさらったのは、ITmedia読者の番号ポータビリティ利用意向を調査したリポート記事。このほか、番号ポータビリティを活用してキャリアを乗り換えたときに、買ってみたい端末のメーカーを聞いた調査結果も8位に入っており、番号ポータビリティへの関心の高さがうかがえる。
“乗り換え先”端末メーカーの調査ではシャープが1番人気だった。同社の端末は先週のドコモとボーダフォンの販売ランキングでトップを獲得するなど、相変わらず人気が高い。
そのシャープがドコモ向けに供給している「SH902iS」には、miniSDカードスロットにちょっとした仕掛けがある。メディアをスロットに入れると“チリーン”と風鈴のような音が鳴るのだ。メディアを外すときにも同様に音がする。
この音が何なのか、シャープの開発者に聞いてみたところ「miniSDがハード的に端末に認識されたことを知らせるためのもの」という回答を得た。ちなみに風鈴のような音に深い意味はないそうだが、エラーのような印象を与える音にはしたくなかったため、さりげなくお知らせできる音を選んだのだという。
マナーモードに設定していると音はしないため、実は買ってから一度も聞いたことがない人もいるのではないだろうか。この風情のある音、個人的にとても気に入っていて、つい意味もなくminiSDを着脱しては鈴の音を楽しんでしまったりする。
じつは「SH902i」や「SH901iS」でも同じように“チリーン”と鳴っていた記憶があるので、けっこう前から搭載されている機能のようだ。しかし、同じシャープ製でもボーダフォン端末の「904SH」や「905SH」ではこの音は鳴らない。
夏を目前に控え、シャープ製端末のminiSD音で癒やされるのも悪くない。
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