キッズケータイ「SA800i」の電源OFF検索機能に注意──ANA、JAL、ドコモが呼びかけ

» 2006年08月02日 20時50分 公開
[園部修,ITmedia]
Photo ANAは空港で注意を喚起するチラシを配布している

 NTTドコモと全日本空輸(ANA)、日本航空システム(JAL)の3社は、キッズケータイ「SA800i」を持っているユーザーに向けて、「電源OFF検索」機能について、注意を呼びかけている。

 航空機内では、携帯電話や無線LAN搭載の機器など、電波を発する電子機器の使用は厳しく制限されているのはご存じの通り。特に離着陸時は計器などへの影響を極力排するため、空港の搭乗口から離陸直前の機内まで、幾度も放送で注意を喚起している。

 ただドコモのSA800iには、電源を切った後も、設定間隔ごとに自動的に電源が入り、位置情報をイマドコサーチ契約者にメッセージRで送信する機能がある。この機能がオフになっていないと、飛行機に乗る前に電源を切っても、自動的に電源が入って電波を出してしまうことになる。

 これを回避するためには、待受画面で暗証番号(子供用、保護者用のどちらでも可)を入力して完全に電源を切るか、「電源OFF通知設定」をオフにしておく必要がある。

 ANAでは、7月21日からドコモと連名でSA800iの電源OFF検索機能に関する注意を促すポスターの掲示とチラシの配布を全国の空港で始めた。これには具体的な操作方法も記載しており、搭乗前に必要な操作を行っておくよう呼びかけている。子供を一人で飛行機に乗せる「キッズらくのりサービス」などを利用する際には、申し込み時にカウンターでも確認を行っているという。

 JALも7月25日から、ドコモと連名でSA800iを持っているユーザーに注意を喚起するポスターを空港で掲示し始めた。搭乗口で携帯電話の電源を切るようお願いするアナウンスを流すと同時に、キッズケータイは「電源を切っていても定期的に電源が入る場合がある」ことを知らせている。また、子供が一人で飛行機に乗る場合などにも問題がないよう、カウンターで「キッズお出かけサポート」の受付の際にキッズケータイを持っていないか確認し、持っている場合は電源を切ってもらうようお願いしている。

 ANA、JALともに、SA800i以外の同種の端末、たとえば「キッズケータイpapipo!」などでは、今のところ特に問題は確認していないとのこと。子供にキッズケータイを持たせていて、お盆休みなどに飛行機で移動する予定のユーザーは、電源OFF検索機能に留意しておきたい。

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