写真で解説する「705P」

» 2006年09月28日 21時33分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 旧J-フォンの「J-P51」以来となる、ソフトバンクモバイル(10月1日までボーダフォン)向けパナソニック モバイル製端末が「705P」。

photo パナソニック モバイル製の「705P」。ピュアホワイト(標準色)、コーヒーブラック(標準色)、スチルネイビー(台数限定色)、メドウグリーン(台数限定色)、コーヒーブラック(標準色)、モードピンク(台数限定色)、スチルブラック(台数限定色)、ノーブルシルバー(標準色)の7色で展開する

 705Pは「非常に多い“パナ”ファンにも納得してもらえるであろう端末」(ソフトバンク孫社長)として、厚さ約14.8ミリ/重量約103グラムの薄型軽量のボディに、ヒンジ部のボタン押下で液晶オープンを可能とするパナソニック モバイル製端末でおなじみの「ワンプッシュオープン」機構の採用を大きな特徴としている。

photophoto 背面は0.8インチ(25×96ピクセル)表示対応の青色1色有機ELパネルと、有効200万画素CMOSカメラのパンフォーカスレンズ、撮影補助用ライトを備える
photophoto 厚さ14.8ミリの薄型ボディと同社製端末でおなじみのワンプッシュオープン機構が特徴。中央のボタンはカメラ起動時のライト点灯/ミュートの役割を果たす。同じく左側面下段に角形イヤフォン端子を備える
photophoto 705Pには「Y!」表記がなされたキーは搭載しない。待受時は右上のメニューボタンが「Y!」ボタンに相当する(左)。メインディスプレイは2.2インチQVGA(240×320ピクセル)/最大26万色表示対応のTFTを採用。画面右下に「Y!」マークが確認できる。サブカメラは有効11万画素CMOSセンサーを採用、ドコモの「P902i」シリーズなどとほぼ同一の場所にマクロ切り替えスイッチがある(右)
photophoto 本体右側面にmicroSDカードスロットを備える。最大2Gバイトカードまで使用可能。64MバイトmicroSDカードが試供品として同梱される予定
photophoto 本体上面に赤外線ポート、底面に充電端子

 パナソニック モバイル製の薄型端末というと、ドコモの「P504i」や「prosolid II」などが思い浮かぶ。P504iは厚さ16.8ミリ/約99グラム、prosolid IIは厚さ16.7ミリ/約99グラム。200万画素メイン/11万画素サブカメラと2.2インチQVGA液晶を搭載しながら705Pはかなりの薄型化を実現したことが伺える。

 主な機能は、S!アプリ(メガアプリ)、国際ローミング、レコメール、Bluetooth、ちかチャット、ちかゲーム、着うたフル、ミュージックプレイヤー、TVコール、電子コミック、赤外線通信など。Bluetoothを搭載するがA2DPには対応せず、ワイヤレスでの音楽再生は行えない。

SoftBank 705P
通信方式 国内:W-CDMA
海外W-CDMA、GSM(900M/1800M/1900MHz)
本体サイズ 約50(幅)×101(高さ)×14.8(厚さ)ミリ(折りたたみ時)
重量 約103グラム
連続通話時間 W-CDMA網:約190分
GSM網:約200分
連続待受時間 W-CDMA網:約350時間
GSM網:約290時間
ディスプレイ メイン:2.2インチQVGA(240×320ピクセル)/最大26万色TFT
サブ:0.8インチ青色1色有機EL(25×96ピクセル)
外部メモリ microSD (最大2Gバイト/64MバイトmicroSDが付属)
カラー 標準色:コーヒーブラック、ノーブルシルバー、ピュアホワイト
台数限定色:スチルブラック、スチルネイビー、メドウグリーン、モードピンク
発売 2006年10月上旬

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