メールの管理機能もかなり充実した印象だ。
送受信ともに受信フォルダ(一般フォルダ)以外に17個のフォルダを自由に使用可能で、メールアドレス(アドレス帳単位、グループ単位での指定も可能)、電話番号(SMS、MMS)での自動振り分けに対応する。メール一覧から即座に振り分け条件を追加したり、振り分け条件の設定時に受信済みメールを振り分けることもできる。
ちなみに、プリセット済みの「イマドコフォルダ」や「くーまんフォルダ」もフォルダ名や振り分け条件を変更できる。
受信フォルダと送信フォルダはペアで管理され、送受信メールを混在して一覧表示させることもできる。
振り分け条件は送受信メールの両方に適用されるので、例えば、Aさんのメールアドレスを振り分け条件に設定しておけば、送受信メールともに同じフォルダに保存される仕組み。「混在表示」でAさんから受信したメールと送信したメールを同じフォルダ内で一覧できることになる。メールの利用頻度が高いユーザーにはとくに便利だ。


封筒のアイコンに「右向きの矢印」があるのが送信メールを示す。自動振り分けを設定した相手との送受信メールは同じフォルダに振り分けられるので、特定の人に対するメールの管理が楽だ(左)。メールのスクロール量は1行、2分の1、1画面の3つから選択できる。文字サイズは5段階に変更可能。1画面最大で19×21文字の表示が可能(中、右)※後編では、“これがあるから欲しい”と思わせるほどの魅力を放つ愛すべきキャラクター「くーまん」、子ども用としてニーズが高まっているGPS機能を中心に、その使い勝手をチェックしていく予定です。
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