NTTドコモとソフトバンクモバイルにWindows Mobile端末を供給するHTC Nipponが、東京・秋葉原で開催中の「AKIBAX 2006 powered by Windows Vista Ultimate」にブースを出展。端末のタッチアンドトライや、国内販売が待たれる海外向け製品の展示を行っている。AKIBAX 2006の開催日程は12月22日から24日まで。
ブースではNTTドコモが販売する「hTc Z」と、ソフトバンクモバイルが販売する「X01HT」の実機を用意。端末の使用感や、hTc Z/X01HT用のサービスを実際に試すことができる。
AKIBAX 2006は、Windows Vistaの発売を控えたマイクロソフトが特別協賛するイベントであり、Windows Media Player 11とX01HTとのコンテンツ同期デモや、Microsoft Exchange Serverと連携した「Direct Push Mail」によるメール配信のデモが行われている。また、ジョルダンの路線情報ソフト「乗換案内」や、BeMapの法人向けナビゲーションサービス「b-Walker」など、端末向けアプリケーションも参考出展された。
さらに、HTCが日本以外で展開しているWindows Mobile端末も展示しており、通話/通信はできないまでも、その使い勝手を試すことが可能だ。特にWindows Mobile 5.0 software for Smartphoneを搭載する端末は日本で触れることが少ないだけに、貴重な機会といえる。
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