ワンセグ搭載端末が多数ラインアップされたauの2007年春モデルの中でも、特にスリムなワンセグケータイが京セラのWIN端末「W51K」だ。回転2軸ボディは、折りたたんだ状態で厚さが20ミリに抑えられている。
ワンセグ機能は最長約4時間20分の連続視聴時間を確保しており、外部メモリへの録画も可能だ。背面のヒンジ付近には4つのキーを備えており、ワンセグ視聴時にはチャンネルの切り替えや字幕のオン/オフ、音楽再生時には再生/停止や曲送り、曲戻しなどの操作が簡単に行える。スライド式イヤフォン端子カバーや高音質化技術「BBE M3」を採用するのは「W43K」譲りだ。
ディスプレイにはワイドQVGA表示に対応した2.7インチ液晶を採用した。また背面には有機ELサブディスプレイを搭載しており、日付や時計を表示するほか、EZニュースフラッシュのテロップを表示したり、音楽再生時に楽曲情報やアーティスト名を表示したりできる。
カメラはオートフォーカス付きの2メガピクセルCMOSを搭載。EZ FeliCaも搭載しており、ハイエンド機に迫る機能が用意されている。
標準添付される充電台は、京セラ製端末ではおなじみのサブウーファー内蔵タイプ。ワンセグが見やすいよう、端末が斜めにセットでき、テレビ音声の低域が強化されるほか、音楽再生時にも豊かな低音を楽しめる。
機種名 | W51K |
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サイズ(幅×高さ×厚み) | 50×103×20(最厚部24)ミリ |
重さ | 約131グラム |
連続通話時間 | 約230分 |
連続待受時間 | 約270時間 |
カメラ | オートフォーカス付き有効201万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(別売り/最大2Gバイト) |
メインディスプレイ | 2.7インチワイドTFT液晶(240×400ピクセル) |
サブディスプレイ | 1.57インチ白色有機EL(180×18ピクセル) |
ボディカラー | ミラーオレンジ、シアノブルー、メタルシルバー |
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