操作モードと同様に、「手書き」「2タッチ」「5タッチ」の3つを用意したのが文字入力だ。とりわけ注目が集まるのは手書き入力だと思うが、その認識精度は高い。auの「W42SA」のように一定時間で入力を受け付けなくなるタイプではなく、焦らずに文字入力を行える。
書いている途中で逐次認識し、3つの文字候補を表示してくれるのも便利な点。タッチパネルということで、すばやくメールを作成したいという人には向かないだろうが、2タッチ入力と5タッチ入力も用意されているので、特に問題はないはずだ。

手書き入力、2タッチ入力、5タッチ入力ともに、1文字以上入力した後にタッチパネル右上に表示される候補ボタンを押して推測変換を行う。変換候補は1画面に最大で4つまで表示される。日本語入力システムはATOK+APOT

ペイントツールでは、イラストを描いたり撮影した写真にアレンジを加えることができる。ハートマークや建物などのアイコンはスタンプとして利用でき、色も豊富に用意されている。加工した写真などは、メールに添付して送信可能だ(※手書きの地図も作れる、ということを見せたかったのだが、絶望的なまでに絵心がないので、見苦しいのはご勘弁ください)

プリセットアプリにはニンテンドーDS用ソフトとして発売中の「右脳鍛錬ウノタンDS」をD800iDS向けにアレンジした「七田式トレーニング右脳鍛錬 ウノタン D EDITION」(左)、「すらいどゴルフ」(中央)、「珍さんリバーシ」(右)を用意。少し分かりづらいかもしれないが、ひとつ上の写真が各アプリ起動時のメインディスプレイのもの、下の写真がタッチパネルディスプレイのものとなる。2画面+タッチパネルということで、ニンテンドーDSに近い操作感覚だ
2画面+タッチパネル+手書き入力──DSケータイ「D800iDS」
“使いやすさ”と“かっこよさ”の両立を目指す──「2画面携帯」が生まれるまで
普通の携帯としても使える──キーボードがタッチパネルの2画面携帯
2画面ケータイやM1000用RFIDリーダー/ライターを展示──三菱ブース
キーボードはタッチパネル──ドコモと三菱、2画面携帯を試作Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.