W43Sの大きな特徴だった“あかり”の表現は本機にも引き継がれている。一見何もない背面の先端に、着信やメール受信時、アラーム、時報などシーンに応じて光って浮かび上がる「お知らせアイコン&イルミネーション」を搭載する。先端の一部分がほのかに光るという演出で「さりげない美しさ」(説明員)を表現するという。


着信やアラームなどと連動し底面のLEDも滑らかに点灯する。イルミネーションのパターンは23種類を用意し、着信時や充電中、時報、メール受信、アラーム、通話中、メール送受信中に光るパターンを選択できる。このほか、端末の開閉や楽曲最背の開始、赤外線通信中、電源のオン/オフ時、不在お知らせ時に一定のパターンで光る対応サービスは、LISMOビデオクリップ、着うたフル、着うた(ハイクオリティステレオ)、EZ待ちうた、EZ・FM、EZチャンネルプラス(電子コンパス/声de入力/3Dナビ対応)、EZ助手席ナビ、安心ナビ、EZニュースフラッシュ、EZ FeliCa、EZケータイアレンジ、デコレーションメール、Hello Messenger、EZブック、EZアプリ(BREW)。そのほか、PCサイトビューアーやオープンアプリプレーヤーなどを搭載する。

EZケータイアレンジで待受、メニュー画面、着信音などを一括で着せ替えできる。意味の分からない格言のようなものが出る“どらメニュー”(右)ほか、プレーンな“Square”、華やかな“Flower”、中野恵美さんによるマンガメニュー“Manga”などを標準で用意し、別途同社の携帯サイト「SonyEricsson@ez」などからダウンロードして追加することもできる

表示のたびにテーマに沿った内容が次々と表示されるオリジナル画面「まちうけ文庫」がおもしろい。“美”をテーマとする画像や豆知識や英単語(左)、3文字IT用語、イラストレーターの小林由佳子さんによる絵本キャラクター“絵本・はりねずみ”(中)などが表示される。
本体を斜めに、ディスプレイの向きが正面になるようにセットできるスタイルの卓上ホルダが付属する。音楽再生やビデオクリップ再生などに適する。裏面にあるスピーカーのため、その部分に隙間がある設計となっている
PCドキュメントビューアーで、PCで作成したファイル、あるいはメール添付で送られてきたファイルをフル画面で表示できる。Word、Excel、PowerPoint、PDF、HTML、.mhtmlの各ファイルを閲覧可能

メールの返信は結構決まりがちな言葉になるもの。そんなときには返信キー([アプリ]キー)の長押しで起動する「クイック返信」機能が便利。最大5件、あらかじめ登録しておいた文章を選択し、素早く返信できる(左、中)。日本語入力システムはW43SやW44Sと同一のPOBox Pro(+Advanced Wnn)。入力後の自動カーソル移動やキー長押し時のリピート間隔などをカスタマイズできる
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