シンプルでスクエア、さりげなく美しい。
デザイン端末や“ほぼ全部入り”、ワンセグ端末など、スペックに派手な特徴を持つ端末も多い今回のau春モデルにあって、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの「W51S」は“街で見かけたきれいな女性”のような印象を受ける端末だ。
スクエアなでプレーンな折りたたみ形状の薄型ボディから、本機は2006年冬モデルの人気機種「W43S」の後継機種といえる。背面にはサブ液晶などのパーツを搭載せず、ラティスブラック・フローレットピンク・ラスターベージュ、色別に異なる模様(ベージュは模様なし)が施される。日時などを表示するサブ液晶は裏面に搭載される。
メインディスプレイは、W43Sと同じくワイドQVGA(240×432ピクセル)表示対応の2.7インチワイド液晶で、ソニー製液晶テレビ“BRAVIA”の高画質技術を用いたモバイル液晶用高画質エンジン「Reality MAX」を搭載する。また、ヤマハ監修の高音質化技術「DBEX」や本体の3Dサラウンドスピーカー、付属するソニー製高音質イヤフォンにより、着うたフルやEZ・FMなど従来の音楽機能のほか、2006年12月発売の「W44S」から搭載された「LISMOビデオクリップ」にも対応し、楽曲・音楽ビデオが楽しめる。
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