写真で解説する「WX321J」

» 2007年01月22日 21時56分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

ストレート端末ながら2.4インチの液晶ディスプレイを搭載し、幅広で独特なデザインとキー配置を持つ日本無線製の個性派端末「WX310J」がモデルチェンジし、「WX321J」として登場する。2月中旬の発売予定で、ウィルコムストアでの予価は1万6000円前後。

 WX321Jは、ボディサイズに若干の変更があるものの、デザインはほぼそのままWX310Jを継承している。ディスプレイの下に位置する指紋センサーも健在だ。ターレット状の、独特のメニューデザインなどもWX310Jと共通となっている。

Photo “幅広のストレート端末”という特徴的なボディ形状は先代からそのまま継承した。独特のキー配置も、一部に変更はあるもののほぼ踏襲している
PhotoPhoto 左から「9(nine)」「WX321J」「W-ZERO3[es]」。正面から見ると、WX321JはW-ZERO3[es]より一回り小さい程度に見えるが、厚みは16ミリと薄い。シャツの胸ポケットなどにもスマートに収まるサイズだ
PhotoPhoto 左側面の下部に平型イヤフォンマイク端子、右側面にはスライド式のキーロックスイッチと外部メモリカードスロットを装備。前モデルではminiSDだったメモリカードは、microSDに変更された

新たに追加された機能としては、無線部のW-OAM対応と背面に装備された130万画素のCMOSカメラユニットが目玉だ。カメラユニットはスマートに組み込まれており、厚みはWX310Jよりも0.5ミリ薄い16ミリとなっている。QRコードの読み取りに対応している点も魅力だ。

Photo カメラユニットは背面にフラットにレイアウト。マクロ切り替えスイッチや撮影補助用ライトも備える

 また十字キー替わりの4方向ボタンが指紋センサーを取り囲むように追加されたのも目を引く。上下キーがセンターキーの左右に並ぶという変則的な配置になっているが、メニュー操作などでは指紋センサーよりも手軽に操作できる。

Photo 前モデルでは空きのあった指紋センサー周囲に十字キー替わりの4方向キーを配置。ただし上下キーのレイアウトは左下が上、右下に下を配置する変則的なもので、慣れるまでは少々とまどいそうだ

なお指紋センサーは、WX310Jが指の表面を読み取る一般的なタイプだったのに対し、WX321Jでは指表面の下に有る「真皮」を読み取るタイプに変更された。このため指が湿っていたり、怪我などで傷が有る場合でも高い精度で読み取れる。また指を斜めにスキャンした場合でも、内部で角度補正を行う機能を備えたため、より高い精度で認証が可能になった。

ディスプレイは前モデルWX310Jと同じ2.4インチ、240×320ピクセル、26万色表示タイプだが、新たにIPSパネルを採用し、鮮やかな発色と高視野角を実現している。携帯電話の場合高視野角は必ずしもメリットにはならない場合もあるが,覗き見防止シートなどで視野角を狭くする事もできる。視野角が広い事はデメリットにはならないだろう。

PhotoPhoto 解像度などのスペックは変わらないが、液晶ディスプレイは松下電器産業や日立製作所などが液晶テレビなどに採用している、IPS駆動方式のパネルに変更された。ほとんど真横から覗き込んでも白飛びせず、視野角は非常に広い

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