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» 2007年01月26日 10時50分 公開

写真で解説する“コドモバイル”「812T」 (1/2)

最近、子どもの防犯への関心が高まるにつれて、子どもの防犯に役立つ機能を搭載した子ども向けのケータイが続々登場している。“コドモバイル”「812T」はソフトバンクモバイル初の子ども向け携帯電話だ。

[青山祐介,ITmedia]

 “コドモバイル”「812T」は、2006年12月にソフトバンクから発表された、東芝製3G端末「810T」をベースに開発された子ども向けケータイだ。大きなリング状のノブを持つ防犯ブザーと防犯ライトを備え、これらに連動した防犯機能と、子どもが日常使うのに便利な機能を搭載している。

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 外形寸法は810Tとほとんど変わらないが、背面に緩やかなアールを持たせ、子どもの手にも持ちやすいよう配慮している。中央部には防犯ブザーを配するため、サブディスプレイはない。色は淡い「ピンク」とコバルトブルー系の「ブルー」の2色。それぞれ男の子、女の子向けを意識したラインアップとなっている。

PhotoPhoto 背面のデザインが810Tや811Tとは大きく異なる。サブディスプレイを廃し防犯ブザーと「Kodomobile」のロゴをレイアウト。左右の透明パーツを配した部分には防犯ランプとしてそれぞれ3個のオレンジに光るLEDを内蔵。着信ランプはヒンジ部の細長い白い部分。裏面のデザインは810Tと共通
PhotoPhoto 左側面は810Tと同じ。右側面のボタンは、[▲/▼](スクロール)キーと[カメラ]キーで、それぞれ「ランプ」(安全灯を点灯させる)と「イルミ」(ぴかぴかイルミを点灯させる)も兼ねている
PhotoPhoto マクロ切り替えスイッチ付き有効画素数324万画素のCMOSカメラも810TTと同じだ。microSDカードスロットは左側面に位置する

 外観上の大きな特徴は、背面先端部に備えた防犯ブザーのノブ。本体の端全体がスライドするようになっていて、その先に丸いリング状のノブが付く構造。このノブを引くと「ピ!ピ!ピ!ピ!」と大きな音が鳴り出すと同時に、背面の左右にある防犯ランプが激しく点滅する。ランプはオレンジ色のLEDを3個ずつ配した構造で、かなり目立つ印象。これまでにも防犯ブザーを備えたケータイはあったが、それに加えて防犯ライトで威圧効果を高めるアイデアは新しい。この防犯ランプは夜道を歩くときの安全灯や、いろいろな光り方を楽しめる「ぴかぴかイルミ」としても使える。

PhotoPhoto ノブはその根元の本体ごとスライドする。同時に防犯ライトが左右交互に点滅する。「ライト」ボタンを押すとすべてのLEDが30分間点灯して、夜道を歩くときなどに目印になってくれる。

 防犯ブザーを鳴動させると同時に、あらかじめ指定した相手先1件に音声通話もしくはテレビコールの発信と、指定した最大5件に位置情報を含んだメールを自動的に送信する機能も備える。テレビコールでは、インカメラではなくアウトカメラの映像を送信するため、ケータイを不審者に対して“印籠を示すように構える”と、その不審者が撮影できる。また、防犯ブザーを止めても、これら一連の自動送信機能は停止させることができない。さらに、暗証番号を入力しない限り電源も切ることができないため、確実な緊急通報ができるようになっている。

Photo ブザー鳴動と同時に指定した相手に発信
PhotoPhoto あらかじめ813Tに設定したメールアドレスに位置情報のメールを送信。リンクを開くと地図が表示される
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