米AT&Tは7月24日、6月のiPhoneサービス加入件数が14万6000件だったと発表した。iPhoneの発売は6月29日の夕方6時だったため、この数字は、発売後2日弱の間にアクティベートが完了した件数となる。うち40%以上はAT&Tサービスへの新規加入者だった。同社第2四半期(4〜6月期)決算発表の中で明らかになった。
AT&Tによると、iPhoneの販売は「7月も引き続き力強く」推移しており、AT&T店舗への客足も「歴史的レベル以上」となっている。
AT&Tの4〜6月期決算は、BellSouth買収とそれに伴うCingular Wirelessの完全子会社化(後にブランド名をAT&Tに変更)の影響により、売上高は前年同期比87%増の295億ドル、純利益は同61%増の29億ドル(1株当たり47セント)だった。前年同期のAT&T、BellSouth、Cingularの売り上げ合算値との比較では、2%の増収だという。
Appleの4〜6月期(同社第3四半期)決算発表は、25日の予定。
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