ビートレンドは8月23日、携帯電話端末アクセス実勢調査を発表した。調査期間は2007年7月1日から同31日まで。
同調査は、携帯電話の機種ごとにアクセス実勢をまとめたもの。調査は同社が提供している携帯ビジネス用ツール「BeMss」利用企業の携帯サイトを対象に行っており、特定の業種や規模、サービス内容に偏ることのないデータが収集されたという。
同調査によれば、キャリア別アクセス数は前回の調査と同様、NTTドコモが59.2%と過半数を占めた。auは33.1%、ソフトバンクモバイルは7.7%となっている。
キャリアごとの機種別アクセスランキングでは、NTTドコモとソフトバンクモバイルで、シャープの端末が上位を占めた。NTTドコモは1位、2位が順にシャープの「SH903i」「SH902iS」、3位がパナソニックの「P902i」、4位がシャープの「SH902i」、5位がNECの「N903i」。ソフトバンクは1位から5位までをシャープが独占しており、機種は順に「911SH」「705SH」「905SH」「810SH」「910SH」となった。なお、auは1位がカシオ計算機の「W41CA」、2位が日立の「W43H/W43H II、3位から5位までが順にソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの「W42S」「W51S」「W43S」だった。
なお、HTMLメール対応端末の割合は70.1%、Flash対応端末の割合は92.2%、おサイフケータイ対応端末の割合は64.4%だったという。
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