3位は、OSにWindows Mobile 6を採用するスマートフォン「X01T」(東芝製)となった。得票率は10%。
X01TはワイドVGA表示対応の3インチ液晶とスライド式のQWERTYキーボード、指紋センサーなどを搭載し、HSDPAとGSM/GPRS、IEEE802.11b/g対応無線LAN通信をサポートする。QWERTYキーボードや高速通信、高解像度ディスプレイなど、携帯端末に特に高い機能を求める層に前評判が高いようだ。
ただ、本機ともう1つのスマートフォン「X02HT」(HTC製/得票率6%)は2007年8月23日現在、まだ発売されていない。5月22日の夏モデル発表会でX02HTは7月下旬予定、X01Tは8月中旬予定と告知されたが、発売はまだ先になるようだ。発表から約3カ月が経ち、2007年の夏商戦もほぼ終わった。前評判が高かっただけに「やっぱやめた」「ほかのにしちゃった」となってしまっていないか心配だ。
続いて、「810P」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製/得票率8%)、X02HT、「912T」(東芝製/得票率5%)、「fanfun. 815T」(東芝製/得票率4%)という順になった。
810Pは、913SHと同様にスライドボディにおける新しい形状を採用。機能はハイエンドの9xxシリーズに劣るものの、上下の段差が少ない“フラットスライド”形状によるスリム&コンパクトボディのインパクトでかなりの票を獲得した。
ソフトバンクモバイルの2007年夏モデルで注目された機種の1つで、販売ランキングも初登場で3位に食い込んだ“フルコーディネートケータイ”fanfun. 815Tは、得票率4%だった。
(上段左から)912SH、FULLFACE 913SH、912T、810P、814T、fanfun. 815T
チタンボディ、フラットスライド、VGA+HSDPA、Windows Mobile 6など12+1モデル──ソフトバンクの夏モデル
ワイドVGA+3Mカメラ+HSDPAに進化したAQUOSケータイ第3弾──「912SH」
“メタル”の輝きと“ラバー”の質感、ワンセグ搭載のハイエンド機──「912T」
閉じると全キーが隠れるフルスライドAVケータイ──FULLFACE「913SH」
今度の“P”は薄型スライドボディ、段差が少ない新機構──「810P」
うっとりする“チタン”の手触り、12.9ミリのスリムボディ──「814T」
背面パネルがラメのように光り輝く──HSDPA+VGAケータイ「814SH」
カスタマイズはほぼ無限大、“全部替え”対応のコーディネート携帯──「fanfun 815T」
「814SH」の双子モデル──ストロングメタルデザインの「815SH」
厚さ15ミリ台のスライドボディ、HSDPA対応──「816SH」
「812SH」が使いやすい“大人仕様”に──「GENT 812SH s」
ワンセグ+HSDPAの“世界最薄”スライドワンセグケータイ──「805SC」
東芝製のWindows Mobile 6.0 Pro搭載HSDPAスマートフォン──「X01T」
ストレートボディ+QWERTYキーボードのHSDPA対応スマートフォン――「X02HT」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.