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» 2007年08月30日 22時49分 公開

写真で解説する「F1100」

NTTドコモの富士通製「F1100」は、無線LANやBluetoothを搭載したスライドボディのスマートフォン。従来の音声端末ユーザーでも使いやすい“ケータイらしい”デザインと操作感が特徴だ。

[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモの富士通製スマートフォン「F1100」は、スライド型ボディを持つWindows Mobile 6搭載端末。今回発表された「1100」シリーズは法人需要だけでなくビジネスコンシューマ市場も視野に入れた製品ラインアップだが、このF1100は企業IP内線ソリューションに対応するなど、どちらかというと法人寄りという位置付けだ。また、スマートフォンでありつつ、通常の音声端末に近い操作性を持った“ケータイらしい”端末になっている。

photo 「F1100」を紹介する富士通経営執行役上席常務の伊藤公久氏

 搭載ディスプレイは約2.6インチのQVGA表示対応(240ピクセル×タテ320ピクセル)液晶。採用したOSのバージョンは「Windows Mobile 6 Standard」のため、タッチパネル操作には対応しない。ダイヤルキーや十字キー、ソフトキーのほか、ユーザーが起動アプリを設定できるワンタッチキーを用意した。背面には指紋センサーを備え、パスワードマネジャーと組み合わせてWebページなどへのログインをスピーディに行える。

 F1100は「FOMA ハイスピード」(HSDPA)に対応するほか、無線LAN(IEEE802.11a/b/g)機能も搭載。ドコモの「PASSAGE DUPLE」「ビジネスmopera IPセントレックス」への対応を予定しており、「N902iL」のようなFOMA/無線LANデュアルケータイとして利用できる。さらにBluetooth機能により、ワイヤレスでのハンズフリー通話やデータ転送が可能だ。

 なおFeliCaチップも搭載しているが、「Edy」や「モバイルSuica」「iD」といったアプリケーションの提供は未定で、「おサイフケータイ」としての利用はできないと思われる。カメラは有効131万画素CMOSで、外部メモリはmicroSDを採用した。ボディカラーはダークワイン1色となっている。

photophoto 富士通製スマートフォン「F1100」
photophoto スライドをオープンしたF1100。外観はPDAやスマートフォンには見えず、スライド型の携帯電話そのもの。前面のツヤのある仕上げで、金属調の十字キーが目をひく。カメラと指紋センサーがある背面は、滑り止め用の細かい溝が彫られている

photophoto 左側面(左)と右側面(右)。左側面にはmicroSDカードスロットとヘッドフォン端子を用意。右側面にはセキュリティ用と思われる[PASSWORD]ボタンとカメラボタン、▲/▼ボタンがある

photophoto スライドを開いた状態の左右側面

photophoto 端末の先端(右)と底面(左)。先端には赤外線ポート、底面には卓上ホルダ用の充電端子が確認できる

photophotophoto ツヤありのディスプレイ側ボディと、シルバーのライン、チェッカリングの入ったダイヤルキー側ボディという3層デザイン。ヘッドフォン端子のフタはスライド式だ

photophoto 十字キー、ソフトキー周辺(左)と、ダイヤルキー(右)
PhotoPhoto 左はF1100の待受画面。時計を大きく表示するほか、スケジュールやToDo表示の下にピクトエリアを設け、起動中のアプリケーションだけでなくマナーモードなどのアイコンを表示する。また画面下部には、4つのファンクションキーに割り当てられている機能が常時表示される。右はメニュー画面で、携帯電話とよく似た9つのアイコンが現れる。配列もFOMA端末に近い形にしてあり、各種機能はさらにこの項目の下の階層に集約されている
PhotoPhotoPhoto WebブラウザはInternet Explorer Mobileを搭載。ディスプレイの横幅にフィットするように調整してくれるモードでの閲覧のほか、PCと同じように表示させ、上下左右にスクロールして閲覧することもできる。画面を横向きに回転する機能はサポートしていないようだ。指紋認証はほかの富士通端末と同様で、端末背面のセンサーを指でなぞればいい
PhotoPhoto Windows Media Player 10 Mobileは、全画面表示にすると左に回転し、画面全体で映像が楽しめる
photo 「F1100」と「HT1100」

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