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» 2007年10月12日 21時09分 公開

順位変動の予感あり?──ウィルコムの買い換え「実質0円」施策PHS販売ランキング(10月1日〜10月7日)

長らく変化がないウィルコムの販売ランキングだが、先日行ったW-VALUE割引額の改訂により変動の兆しも見られた。[es]も実質0円で機種変更可能となると、「おっ、それなら」と思う現ウィルコムユーザーも多くなるのではないだろうか。

[岩城俊介,ITmedia]
順位 先週順位 メーカー 製品名
1 1 京セラ WX320K
2 2 ケーイーエス 9(nine)(WS009KE)
3 3 ネットインデックス nico.(WS005IN)
4 4 東芝 WX320T
5 5 シャープ Advanced/W-ZERO3[es]
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。
photo WX320K

 ウィルコム販売ランキングの顔ぶれは今回も同じで、順位の入れ替えはない。

 首位は京セラ製の「WX320K」、続いてケーイーエス製の「9(nine)」、ネットインデックス製の「nico.」をトップ3に、以下、東芝製の「WX320T」、シャープ製の「Advanced/W-ZERO3[es]」がランクインした。

 ウィルコムの契約数は2007年8月、2004年2月以来となる純減を記録した。同社は大口の契約が見込める法人契約の滞りやW-VALUE SELECT開始当初の認知・対ユーザーメリット不足などが要因だったとしているが、純減にまで至ると相当焦ったと思われる。そのためかW-VALUE SELECTの適用範囲を広げるとともに、利用者向けに特典を用意する数々のキャンペーンなどを実施し、解約者の引き留めや契約者促進策を図った(ちなみに9月の契約数はかろうじて純増に転じている)。

 さらに10月10日から、キャンペーン「ウィルコム大感謝祭」を行うとともに、W-VALUE SELECT対象機種をさらに拡大し、W-VALUE割引の改訂も行った。この改訂で、例えばスマートフォンの「W-ZERO3[es]」は持ち帰り0円、月々の分割金額1680円(24回)/W-VALUE割引額1680円(最大24回)。つまり、(いくつかの“縛り”はあるものの)実質0円で機種変更できるようになった。これならばと思う現ウィルコムユーザーも多いのではないだろうか。

 同じく割賦販売制度を導入するソフトバンクモバイルも「持ち帰り0円、追加支払い0円」とする“やや古い”端末が現在も人気機種の1つになっているが、ウィルコム端末もこの傾向は出てくるだろうか。今後、どう順位が変わってくるか楽しみだ。


 ウィルコムの直販サイト「ウィルコムストア」で公開されている売れ筋ランキング(2007年10月12日現在)は以下の通り。

  • 1位:Advanced/W-ZERO3[es]
  • 2位:WX320K
  • 3位:9(nine)
  • 4位:AX520N
  • 5位:AX420N

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