グループ名 | 2007年9月純増数 |
累計 |
---|---|---|
NTTドコモ | 3万7500 2in1:1万2800 |
5294万1700(53.3%) 2in1:15万2200 |
KDDI | 15万8000 au:19万6700 ツーカー:−3万8700 |
2921万7100 au:2874万4400万(28.9%) ツーカー:47万3100(0.5%) |
ソフトバンクモバイル | 19万8300 | 1705万2500(17.2%) |
イー・モバイル | 6万2100 | (*)12万2300(0.1%) |
携帯総計 | 45万5900 | 9933万3600 |
*:イー・モバイルは四半期ごと(6月末、9月末、12月末、3月末)に数値を公表。数値は9月末時点のもの |
電気通信事業者協会(TCA)は10月5日、2007年9月末時点での携帯電話契約数を公表した。携帯電話の契約数は累計で9933万3600となり、8月末から45万5900の増加。鈍化傾向が見られた8月末の結果より総計契約数の数値は持ち直した。PHSの契約数は495万6800で、携帯とPHSの累計契約数は1億428万9400となった。
キャリア別の結果は、NTTドコモが3万7500の純増、KDDIが15万8500(auは19万6700の純増、ツーカーは3万8700の純減)、ソフトバンクモバイルが19万8300の純増。ソフトバンクモバイルは5月から5カ月連続でキャリア純増シェアトップを獲得。auも19万超の純増で先月比3万8200増と好調を維持するものの、au単体の純増数でソフトバンクモバイルに差を付けられた。
ドコモは8月末に創業以来2度目の純減となったが当月はかろうじて盛り返し、純増に転じた。しかしその数はau、ソフトバンクモバイルに大きく差を付けられてしまっている。「2in1」を利用したサブ番号(Bナンバー)の契約数もそれほどふるわず、1万2800の純増で累計15万2200。
2008年3月にサービスを終了するツーカーは3万8700の純減で、累計契約者数は47万1300。イー・モバイルは6月末から9月末に6万2100純増し、累計12万2300に達した。
MNP利用状況 | 転入 | 転出 | 差し引き |
---|---|---|---|
NTTドコモ | 非公開 | 非公開 | −7万7700 |
au | 非公開 | 非公開 | 5万2900 |
ツーカー | ― | 1300 | −1300 |
ソフトバンクモバイル | 非公開 | 非公開 | 2万6000 |
2007年9月純増 | 累計 | |
---|---|---|
(参考)プリペイド契約 | ||
NTTドコモ | −300 | 4万2000 |
KDDI | −4800(au:6600、ツーカー:−1万1400) | 74万4800(au:45万3500、ツーカー:29万1300) |
ソフトバンクモバイル | −3万6700 | 140万5300 |
合計 | −4万1800 | 219万2100 |
(参考)通信モジュール | ||
NTTドコモ | 3万1300 | 124万7300 |
KDDI(auモジュール計サービス用回線数) | 1万4200 | 77万5700 |
ソフトバンクモバイル | 100 | 1600 |
合計 | 4万5500 | 202万4600 |
(参考)IP接続サービス | ||
iモード(NTTドコモ) | 2万4100 | 4775万9100 |
EZweb(KDDI) | 14万600 | 2456万6600 |
Yahoo!ケータイ(ソフトバンクモバイル) | 12万1900 | 1420万6500 |
グループ名 | 2007年9月純増 | 累計 |
---|---|---|
ウィルコム | 300 | 464万5500 |
ドコモ | −2万0100 | 31万300 |
PHS総計 | −1万9800 | 495万5800 |
PHSの契約数は、9月末も対前月比1万9800の純減で累計495万5800。ウィルコムは8月末に2004年2月以来の1万3900の純減を記録したが、当月はかろうじて持ち直し、300の純増に転じた。販売エリア別に見ると、純減する他エリアより東京、関西エリアなど大都市圏の純増数が上回り、単月純増復帰に寄与した。
2008年1月7日にPHSサービスを終了するNTTドコモは2万100の純減。累計は31万300。ドコモはFOMAを中心とした携帯サービスへの切り替え優遇やデータ通信定額プランの開始、同社のPHSから同一番号でウィルコムへ引き継ぎできる施策などを打ち出している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.