沖縄で4月17日から販売が始まっている、SANYOブランドのKCP+端末「W61SA」の予価が、都内量販店で掲示されていた。発売日は東北が4月25日、北海道、北陸、関東、中部、関西、中国、九州では4月26日の予定だが、一足先にモックアップが店頭に並んでいる。
都内量販店での新規契約価格は、au買い方セレクトのフルサポートコース利用時で3万1500円(ITmedia調べ)。機種変更時の価格も、フルサポートコースでは3万1500円となっていた。他の多くの端末は、ダブル定額ライトやauプレミアメンバーズ、安心ケータイサポートなどの加入を条件に、新規契約の場合は1円で販売しているので、発売後にどのような価格設定になるかは不明だが、予価は機種変更時と同じとなった。なおシンプルコースの販売価格は5万2500円となる。
W61SAは、3インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)有機ELディスプレイを搭載するフルスライド端末。端末を閉じると全面がディスプレイのように見えるFull Frontスタイルを採用するが、ディスプレイ横に4つのタッチセンサーを配置し、閉じたままでもワンセグやオーディオプレーヤーの操作が可能だ。ソニー製オーディオ機器との連携やデジタルラジオ、EZ・FMに対応し、FMトランスミッターとBluetoothも搭載する。
KCP+プラットフォームを採用したことで、待受画面上にさまざまなツールを配置できる「au one ガジェット」や、ワンセグとメールなどの2つの画面を同時に表示できる「マルチプレイウィンドウ」などの機能にも対応した。SANYOブランド端末でおなじみのスムースタッチも搭載している。
機種名 | W61SA |
---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×108×17.7ミリ |
重さ | 140グラム |
連続通話時間 | 約250分 |
連続待受時間 | 約260時間 |
メインディスプレイ | 約3インチ フルワイドQVGA(240×432ピクセル)有機EL |
サブディスプレイ | − |
アウトカメラ | AF付き有効約199万画素 |
インカメラ | − |
外部メモリ | microSD |
主な対応サービス・機能 | au Smart Sports「Run&Walk」、ワンセグ、デジタルラジオ、EZ・FM、au oneメール、オープンアプリプレーヤー、au oneガジェット、マルチプレイウィンドウ、オーディオ機器連携、Bluetooth、赤外線通信 ほか |
ボディカラー | フュージョンブラック、イノセンスホワイト、グレースピンク |
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