インタビュー
» 2008年04月23日 23時23分 公開

企画者に聞く「フォンブレイバー 815T PB」:ホントにやるの? といわれた──「フォンブレイバー 815T PB」はどうやって生まれたか (3/3)

[三浦一紀,ITmedia]
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特別仕様の個装箱を用意

Photo フォンブレイバー 815T PBには専用の個装箱が用意されている。この箱の中に端末とフォンブレイバーパーツが別々に入っている

ITmedia 個装箱の話もお伺いできますか。913SH G TYPE-CHARのときも大きな箱でしたが、今回も少し大きめですね。

吉田 この箱の中には、パーツ専用の箱と端末の箱が入っています。913SH Gの時と違って商品自体はそれほど大きなものではないので、多少小さくできました。

ITmedia 913SH Gという前例があったので、進めやすかったというようなこともありましたか?

吉田 それはありますね。社内でも913SH Gでの経験があり、それに準じた形でやれば大丈夫だという認識があったので、やりやすかった面は多々あります。

ITmedia ちなみに保証はどうなっているんでしょう。

吉田 携帯本体については通常の携帯電話と同様の保証となっています。パーツに関してはウィズさんの保証が付いています。パーツの箱に連絡先が書いてありますので、故障などがあったらそこに連絡をしていただくことになります。

由本 玩具の場合は1年保証というような期間が設定されていないので、故障したら連絡してくださいという感じです。

PhotoPhoto ソフトバンクオンラインショップでフォンブレイバー 815T PBを予約すると、先着300人に専用のケータイホルダーがプレゼントされる。このホルダーは、劇中で主人公のケイタ(研修生)が使用するものと同じデザイン

“バディ”として進化する待受アプリ「バディトーク」

ITmedia “人工知能型の待受アプリ”とうたっている「バディトーク」というおもしろい機能が載っていますが、これはどんなことができるんですか?

吉田 バディトークは、特定のキーワードに関連づけてケータイが話しかけてくる機能です。そのキーワードは季節ごとに更新されていきます。例えばニュースがあったらそのニュースについて語りかけてきたり、父の日などの行事があれば「今日は父の日だな」「お父さんに感謝しろよ」という感じで、時事ネタや最新情報を入れて語りかけてくるんです。今後は番組と同時進行で更新されていきます。話題がどんどん変わりますので、人間と話しているような臨場感が味わえると思いますよ。

Get Macromedia FLASH PLAYER バディトークはこのような感じで話しかけてくる。ユーザーが選ぶ選択肢などに応じて学習し、反応を返す

(このムービーをご利用いただくにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。ムービーはこちらからでも参照できます)

ITmedia 番組連動型アプリというのもありますが、何とどう連動するんでしょうか。カタログには“ゲームをクリアするとバディトークがパワーアップする”といった気になる表現もあるのですが。

吉田 フォンブレイバーには、バディトークのほかに、ゲームアプリもプリインストールしています。これらのゲームは、番組と連動しているんです。ゲームは毎月定期的に配信されて、テレビに登場したボスキャラがゲーム上にも登場したり、テレビの中のストーリーがゲーム上で体験できるといった形で連動します。

 また、プリインストールされているすべてのアプリケーションが連動しているのも特徴です。バディトークはただ単に時事ネタの会話を楽しむだけではなく、途中で選択肢が出てきて同意を求められたりするんです。それに答えていくことで親密度が上がっていきます。すると、ゲーム中のキャラクターが親密度により強くなっていったりします。普通、ゲーム中のキャラクターはそのゲームの中だけでしか強くなれないですよね。しかし、今回はフォンブレイバーの中では、親密度がどのゲームにもそのまま反映されるような形になっています。

 パワーアップしたキャラクターで、ネットワーク上の対戦アプリを通じて、ほかのユーザーと戦うこともできます。ゲームは815T PBを購入したユーザー限定で配信しており、無料で楽しんでいただけます。

すごいメンバーとの仕事、初めてのことばかりの仕事──スタッフの挑戦は続く

ITmedia 最後に、このプロジェクトの携わって楽しかったこと、思い出に残っていることなどはありますか?

由本 ウィズさんやProduction I.Gさん、三池監督などなど、こんなメンバーで仕事ができるというのはなかなかないですよね。かなり貴重な経験かなと思います。

大下 子どもに夢を与える1つのきっかけを作る仕事を、今まで一緒に仕事をする機会がほとんどなかった新しいメンバーでやっていることが一番うれしいです。ドラマは1年間続くので、終わるまでがんばっていかなくちゃと思っています。

吉田 シャア専用ケータイのときもそうでしたが、いろいろなことが初めてのことばかりで、苦労はありますが、初めてのことゆえに出てくる反応というものを味わえるのは楽しいです。こういったことはソフトバンクモバイル以外のキャリアにはなかなかできないと思いますし、他キャリアに対する優位点としてアピールできていると思うとそれも楽しいですね。

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