人気のWoooケータイがさらに進化。発色豊かな有機ELディスプレイで、ワンセグや映像コンテンツを高画質に楽しめる日立製作所製の2代目Woooケータイが登場する。「Woooケータイ W62H」は新機構“2WAYオープンスタイル”を採用し、長尺の動画コンテンツを配信する新サービス「LISMO Video」に対応。ワンセグや動画コンテンツ機能を中心に、AV機能を強化した。
ワンセグは、15fpsの受信映像を倍の30fpsにするフレーム補間機能「なめらかモード」を新たに備えた。日立製作所のハイビジョンテレビ“Wooo”シリーズで培ったカラーマネジメント機能もさらにチューニングされ、ワンセグを美しくなめらかな表示で視聴できる。
外観デザインは、新機構の2WAYオープンスタイルを活かすスマートヒンジと蒸着塗装+イルミネーションで洗練された高級感を演出する。フラッシュシルバーは日立製作所製端末でおなじみの、見る角度により色が変化する“マジョーラカラー”、レーザーブルーはつややかな深みのあるブルー、シェードブラックは触感がよいソフトフィール塗装を採用する。
ディスプレイは前モデル「Woooケータイ W53H」の2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)有機ELを継承。2WAYオープンスタイルの採用で、映像コンテンツや本格3Dゲーム「Full Game!」がワイド画面の横スタイルで楽しめる。スポーツゲームなど5つのアプリをプリセットするほか、PCサイトビューアーやPCドキュメントビューアーも横向き画面と連動して利用できる。PCドキュメントビューアーはWordやExcelファイルの編集も行えるようになっている。
プラットフォームはKCP+を採用した。下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsで高速に通信できるEV-DO Rev.Aやau one ガジェット、マルチプレイウィンドウ、Bluetoothに対応し、「au Smart Sports」サービスも利用可能。ランニングやウォーキングなどの手軽なスポーツをアシストするRun&Walkアプリをプリセットし、音楽再生もワイヤレスで楽しめる。
| 機種名 | Woooケータイ W62H |
|---|---|
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約51×106×18.2ミリ |
| 重さ | 約122グラム |
| 連続通話時間 | 約260分 |
| 連続待受時間 | 約230時間(暫定) |
| カメラ | 有効197万画素 |
| 外部メモリ | microSD |
| メインディスプレイ | 約2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)有機EL |
| サブディスプレイ | ─ |
| 主な機能 | ワンセグ、おサイフケータイ(EZ FeliCa)、LISMO Video、EZチャンネルプラス、災害時ナビ、ナカチェン、EZアプリFull Game!、EZケータイアレンジ、PCサイトビューアー、赤外線通信、オープンアプリプレイヤーなど |
| ボディカラー | レーザーブルー、フラッシュシルバー、シェードブラック |
そのほか、各端末情報が一望できる“機種別記事一覧”が新登場〜いますぐパワーアップした携帯データBOXをチェック!
携帯データBOXは、ITmediaモバイルトップページのメニューバー右側からもアクセスできます。
写真で解説する「Woooケータイ W62H」 (1/3)
外装フルチェンジ、スポーツストレート、新G'zOne、フルワイドVGA、Bluetoothなど12機種──auの2008年夏モデル
写真で解説する「Woooケータイ W53H」
インタビュー:「極薄で行く。ただし基板サイズは半分な」──Woooケータイ W53Hが“Wooo”である理由
Woooの高画質技術と有機ELが融合、アンテナは内蔵──「Woooケータイ W53H」
背面デザインが変わる電子ペーパーディスプレイ搭載──「W61H」
写真で解説する「W61H」
Cyber-Shot、防水、3インチ有機EL、スポーツファッションなど10機種──KDDI、au2008年春モデル発表
大画面有機EL、Rev.A、Woooケータイ、和風、超薄型など8機種──auの2007年秋冬モデルCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.