ハプニング「ニューヨークが大変なことに」:Mobile&Movie 第318回

» 2008年08月08日 07時00分 公開
[本田亜友子,ITmedia]
作品名ハプニング(The Happening)
監督M・ナイト・シャマラン
制作年・製作国2008年アメリカ作品


 今回ご紹介する作品は、ニューヨークから始まり、アメリカ各地で次々と人が死んでいく恐ろしい現象を描いた『ハプニング』。人々は携帯電話を通じて情報を交換し、映画の中では、iPhoneに送られてきた衝撃的な動画もスクリーンに映し出されます。

 ジョギングをしたり、読書をしたりと多くの人々で賑わう、ニューヨークのセントラルパーク。いつもと同じ穏やかな朝が、その日は絶叫で覆いつくされます。ある瞬間から、人々が奇妙な言葉を発し、やがて方向感覚を失い、最後には自ら死を選んでしまうという現象が起こりはじめ、それはやがてセントラルパークからマンハッタン中に広がっていきました。

 高校で科学を教える教師エリオット(マーク・ウォールバーグ)は、授業の途中で呼び出され、校長から生徒を全員帰宅させるように伝えられます。そしてこの現象が、ニューヨークから全米各地に広がっていることが分かってきました。原因が分からないまま、テロの可能性も含めて、有毒ガスなのか感染病なのか、見えない脅威に怯える人々。

 エリオットは同僚の教師ジュリアン(ジョン・レグイザモ)に誘われて、安全な場所へ電車へ避難することを決意。さっそく妻のアルマ(ズーイー・デシャネル)に、携帯電話で連絡します。

 「ニューヨークが大変なことに」

 アルマもニュースで異変を知り、怯えていました。

 「ジュリアンが一緒に安全な所に避難しようと言ってくれたんだ」

 しかしアルマは、エリオットの言葉によそよそしく頷くだけ。エリオットとアルマの関係は冷え切っていて、友人のジュリアンも心配するほどだったのです。エリオットは、この緊急事態こそ、夫婦の絆で乗り超えられると信じていました。

 自宅に戻り、アルマと共にジュリアンが待つ駅へと向かったエリオット。しかし、依然としてアルマは心ここにあらず、という状態。乗車直前でエリオットと口論になり、別々の席に座ると言い出します。エリオットは、しかたなくアルマと別れます。

 ジュリアンは娘のジェス(アシュリン・サンチェス)と共に妻の到着を待っていましたが、妻は電車に間に合わず、はなればなれに。怯えるジェスをエリオットは優しく励ますのでした。

 こうして郊外へと向かって動き出した電車。しかし、途中の名も知らぬ街で立ち往生してしまいます。運転士たちは、鉄道関係者の誰とも連絡が取れない状況に当惑していました。電車が動かないと分かった乗客たちは、線路から街へと歩き、見つけたダイナーで互いの情報を交換します。フィラデルフィアやプリンストンも脅威にさらされていると知り、ジュリアンは妻を探しに行くとエリオットに告げ、娘のジェスを守ってほしいと頼みます。ジュリアンの決断を聞き入れるエリオット。

 こうしてエリオットは、アルマとジェスを連れ、安全な場所を探し続けます。エリオットは、ジェスを守り抜くことができるのでしょうか? そして、この異変の原因とは?

関連キーワード

結婚 | 携帯電話 | 映画


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月27日 更新
  1. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  2. 「Galaxy Z Fold8」「iPhone Duo」を“メイン端末”として使う上での課題 縦型コンテンツの最適化をどう進める? (2026年10月26日)
  3. 「iPhone Duo」画面不具合の報告がSNSで話題 店頭デモ機の過酷な使用環境が起因か (2026年10月26日)
  4. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  5. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  6. KDDI、子会社モビコムのモンゴルでの火災について事実関係を公表 「法令違反行為を行っていない」 (2026年10月24日)
  7. 20〜30代限定の「ダイナースクラブ ゴールド」登場 スタバやスマホで10倍還元、「食べログプレミアム」が実質無料 (2026年10月26日)
  8. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  9. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  10. iFixitが「iPhone Duo」を分解 折りたたみスマホで最も修理しやすいが内側画面の修理に課題 (2026年10月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー