アークブレインが9月8日、「第3回 FeliCaビジネス新潮流 レールサイド&ロードサイドが生み出すFeliCaビジネスの新たな可能性 〜マーケット拡大戦略と今後の挑戦〜」と題したセミナーを開催する。
本セミナーでは、IC乗車券や電子マネー、ポイントカードなどとしての活用が進むFeliCaを、新時代の「街のプラットフォーム」と位置づけ、交通機関の沿線(レールサイド)や道路沿い(ロードサイド)、街ナカに広がりつつあるFeliCaについて、注目企業の最新事例や将来の展望を紹介する。
講師はITmedia +D MobileやBusiness Media誠でもおなじみのジャーナリストの神尾寿氏、東日本旅客鉄道(JR東日本) IT・SuiCa事業本部 企画部 事業統括次長の野口忍氏、東京急行電鉄 情報コミュニケーション事業部 課長の土屋智永氏、西日本鉄道 ICカード事業部 課長の飯田浩之氏、そして“おサイフケータイの父”こと慶応大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授の夏野剛氏。
いずれもFeliCaやおサイフケータイには関連の深いメンバーであり、JR東日本、東急電鉄、にしてつでどのような展望を持ってFeliCaビジネスに取り組んでいるのかが詳しく述べられるほか、夏野氏が考えるFeliCaビジネスの可能性や未来像なども語られる。
開催日時は9月8日の13時30分から19時30分。受講費は1人2万9400円。2人で申し込めば、1人あたり2万6460円(合計5万2920円)、3人以上で申し込めば1人あたり2万3520円で受講可能だ。会場はメルパルク東京。
申し込みはアークブレインのWebサイト(http://arkbrain.co.jp/seminar/archives/entries/133.html)で受け付けている。セミナーの詳細なプログラムもこちらで確認可能だ。
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