スクエアでシャープな“Cutting edge Design”が特徴の「Woooケータイ W63H」。本体カラーは「ガーネットオレンジ」「サファイアブラック」「オパールホワイト」の3色で、メタリック処理を施した背面パネルが美しい。
裏面はカメラ部を除けば背面と同じくフラットな形状なので、一見するとスピーカーの位置が分からない。スピーカーは、ディスプレイ左上の受話口(レシーバー)右側の2つの穴に搭載している。これは事実上の兄弟機であるカシオ計算機製の「EXILIMケータイ W63CA」と同じ作りで、穴は2つ空いているが、スピーカーはモノラルだ。
W63HのmicroSDスロットは本体左側面にある。スロットの上には外部接続端子(充電端子)があり、1つのカバーの中に、スロットと外部接続端子が隣り合うよう並んでいる。
赤外線ポートはヒンジ部先端にある。オパールホワイトは発見しやすいが、ガーネットオレンジとサフィーネブラックは一目では分かりにくい。W63Hの赤外線ポートの両端には、卓上ホルダに固定する凹状の窪みがあるため、ボディの一部に見えてしまう。無駄をそぎ落としたイメージのW63Hならではのデザイン処理といえる。
W63Hはサブディスプレイを搭載しないので、音声着信やメール受信は着信LEDが目印となる。着信LEDは背面パネルの先端に搭載しており、一見すると小さくて気付きにくいが、点灯すればきちんと確認できる。
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