写真で解説する「Woooケータイ H001」(2/2 ページ)

» 2009年01月30日 18時35分 公開
[坪山博貴,ITmedia]
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photo 3D表示は手動で有効/無効を切り替えられる。ダイヤルキーの左下に専用の「3Dボタン」があり、3D表示が有効の時はキーの左にあるLEDが点灯する
photophotophoto 「3Dボタン」を長押しすると、3D表示に関連した設定項目が表示される。3D効果の強弱や3つの効果モードのほか、LISMO VIDEOなどと連動する3D音響効果も設定できる
photo 3D効果が分かりやすい待受画面。左が3D表示オフ、右が3D表示オン。デジカメで撮影するともちろん立体には見えないが、左目と右目用それぞれに像がずれているのが分かる。これを実機で人間の目で見ると、錯覚で立体的に見えるのだ
photo メインメニュー。実際に見るとかなりきれいに立体に見える。店頭やKDDIデザイニングスタジオなどに設置されるデモ機で実際に確かめてほしい
photo 3D表示に利用制限はなく、メールやWebといった通常の画面も3D化できる。こちらは静止画ほど効果はなかったが、実機の見ためでは意外に見やすく表示してくれた(じっと見ていると、目が少し疲れてくるが)
photophoto ディスプレイを横向きに開くと、ヨコオープン用メニューが表示される。この時は自動で3D表示が有効になる
photo フルワイドVGAと解像度がかなり上がったことで、PCサイトビューアーで視聴するPC向けサイトの情報量もかなり増えた。(左)。これも3D表示にできるが、線の細い小さい文字などには効果はほとんどなく、画像はなんだか分からない画面になってしまった

 携帯電話に備える3D表示対応液晶の歴史は意外に古く、例えば、2002年11月に発売されたドコモの「SH251iS」に搭載された。ただ、これまで広く普及することはなかった。H001の3D表示は実機で見ると、意外に「おぉ。なかなか」と思えるものだった。技術の進化と利用シーンの提供や創造の仕方により、2009年以降の携帯3D表示はどのように浸透していくだろうか。

「Woooケータイ H001」の主な仕様
機種名 Woooケータイ H001
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約51×111×18.6ミリ(最厚部19.2)
重さ 約145グラム
連続通話時間 約220分
連続待受時間 約260時間
カメラ 有効500万画素CMOS 手ブレ補正、顔認識AF付き
外部メモリ microSD(最大2Gバイト)
メインディスプレイ 約3.1インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)IPS液晶 3D対応
サブディスプレイ 5×15LED
ボディカラー フレイムレッド、ソリッドシルバー、ネオンパープル
LISMO Music&Video
EZ「着うたフルプラス」
ワイヤレスミュージック(Bluetooth)
au BOX
ワンセグ
au Smart Sports Run&Walk
au Smart Sports Karada Manager
EZアプリ Bluetooth対戦
ナカチェン
フルチェン
アレンジメニュー
au one ガジェット
おサイフケータイ(EZ FeliCa)
EZ・FM
グローバルパスポート ○(CDMA)
じぶん銀行
デレコーションメール
デコレーションアニメ
EZナビウォーク
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Bluetooth
赤外線通信
シンプルメニュー

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