ソフトバンク端末の販売ランキングも2009年春商戦向け新機種の登場により、やや変動があった。
首位は前回と変わらず、パナソニック モバイル製の「830P」が獲得。連続首位記録を「4」に伸ばした。
続いて2位に同じくパナソニック モバイル製の「921P」(前回4位)、3位にシャープ製の「830SH」、4位にApple製の「iPhone 3G(16Gバイト)」(前回2位)、5位に初登場のシャープ製ハイエンドモデル「932SH」(2月6日発売)が入った。
初登場の932SHは、これまでとは異なる「Newサイクロイドスタイル」を採用したAQUOSケータイ6世代目の“ほぼ全部入り”端末。8MピクセルのCCDカメラやワンセグチューナーを2つ搭載する「ダブル・ワンセグ」、フルワイドVGA(480×854ピクセル)の3.3インチディスプレイ、3つスピーカーで臨場感のある音を再現する「バーチャル5.1ch対応3スピーカー」などを搭載する。
一方、下位の「821SC」(今回7位)、「923SH」(今回8位)、「930SH」(今回9位)、「FULLTOUCH 931SH」(今回10位)は、932SHの登場に応じてそれぞれ順位を下げた。
ソフトバンクの2009年春モデルは、「930P」と932SHに続き、2月13日に「831SH」が登場するが、“EXILIMケータイ”「930CA」やモバイルウィジェット対応の薄型スライド「830N」なども残っている。発売ペースはauの春モデルに比べると少し遅めのようだが、春商戦がピークを迎える2月中旬から卒業式シーズンまでにはほぼ出そろうと思われる。今後、これら新機種がランキングにどのような変化をもたらすだろうか。
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