順位 | 製品名 |
---|---|
1 | P906i |
2 | P905i |
3 | N906iμ |
4 | SH906i |
5 | SH905i |
6 | らくらくホンIV |
7 | N905i |
8 | P705i |
9 | F905i |
10 | N706i |
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2008年1月〜12月に最も売れたNTTドコモ端末は、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P906i」だった。“VIERAケータイ”としてワンセグのフレーム数を15から30に補間する「モバイルWスピード」や、最大4000:1のコントラスト比を実現する「モバイルWコントラストAI」を採用したモデルだ。
さらに2位には初代“VIERAケータイ”「P905i」がランクイン。同モデルは、P906iが登場する2008年6月までコンスタントにランキング入りを果たしていた。
3位の「N906iμ」は、厚さ12.9ミリのスリムボディに、ワンセグと手ブレ補正付き3.2Mカメラを搭載したモデルだ。サマンサタバサとコラボレートしたピンクカラーの特別モデルをリリースしたことも話題になった。
そして4位に「SH906i」、5位に「SH905i」とシャープ製端末が続き、上位5モデルはハイエンドの90xiシリーズが独占する結果となった。ドコモの端末は“発売直後に値下げ”といったことがあまりなく、ハイエンドモデルの場合、しばらくはバリューコースで5万円台といった“それなり”の価格で販売されることが多い。それでも、発売されるとランキングで上位を獲得し、その後も人気を保つ傾向が全体的にあった。
またドコモ端末の場合、発売からある程度期間が経過しても極端に値引きされることは少ない。トップ10には2008年の半ばから後半にかけて発売されたモデルが4製品(P906i、N906iμ、SH906i、「N706i」)ランクインし、ほかのキャリアより多い結果になったが、これには“型落ちしてもそれほど安くならない”ドコモの販売傾向が関係しているのかもしれない。
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