KDDIはauの夏モデルから、よく使う機能をメニューに自動表示する「クイックアクセスメニュー」を搭載すると発表した。
夏モデルの対応機種は「biblio」と「T002」の2モデル。夏モデル以降の端末で、対応機種を順次拡大する予定だ。
対応端末には、専用の「クイック」キーが用意され、このキーを押すと、12のアイコンが並ぶクイックアクセスメニューが表示される。このメニューには、ユーザーの利用頻度が高い機能が自動で表示され、よく使う機能にすばやくアクセスできるようになる。
メニューに表示されるのは、auケータイの各機能、EZアプリ、お気に入りフォルダ内にあるEZwebやフルブラウザのブックマーク。携帯電話の機能については、例えばメールの場合は、新規作成や受信ボックスが別でメニューに表示されるなど、より必要な機能にアクセスしやすい仕様になっている。
クイックアクセスメニューは、従来端末に搭載されているマルチプレイウィンドウメニューを拡張した機能で、複数機能を同時に利用したい場合にも利用できる。設定を変更すれば、従来通りの固定メニューとして利用できる。
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