IT・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2009」で、頓智・の拡張現実サービス「セカイカメラ」とヤマハがコラボレートする。両社は、コンテンツ技術を紹介する「ライフコンテンツ フロンティア」のブースに出展。会場では、ピアノの演奏情報を保存する「Piano Lifelog」サーバー上の演奏データが、セカイカメラのエアタグとして表示される。
頓智・のブログ(http://d.hatena.ne.jp/roadracer/20091002)によれば、「VOCALOIDとも何か出来そうな気配」だという。さらに現行のセカイカメラには実装されていない「エア動画(仮称)」の再生実験も行われる予定で、会場で再生するための動画素材を募集している。
動画の募集締め切りは10月4日の午後5時まで。掲載の保証、掲載の可否の連絡などはできないとしている。動画の秒数は15秒以内で、フォーマットの詳細は上記のブログで確認できる。動画は、VOCALOIDの“支援動画”や、会場で公開することを踏まえたものが望ましいが、内容は原則自由とのことだ。
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