フリービットは12月11日、モバイル機器をサーバ化するアプリとして知られる「ServersMan」のAndroid版「ServersMan@Android 2.0β」を公開した。アプリの利用料金は無料で(通信料は別途発生)Android マーケットからダウンロードできる。
同ソフトはこれまで、iPhone版とWindows Mobile版が公開されており、Android版の登場で3種のプラットフォームに対応することになる。Androidはバックグラウンドでソフトが動作することから、ServersManをサーバとして起動したまま利用するという、本来の利用スタイルを実現しているという。
フリービットと子会社のエグゼモードは、ネットワーク接続機能を備えたデジタル家電を開発するためのプラットフォーム「Ubiquitous CE」の開発に取り組んでおり、このプラットフォームではOS層にAndroidを採用している。両社はこのプラットフォームを活用した製品を開発しており、ネットワークサービスと一体化したハードウェア開発を検討する企業向けに事業を展開するとしている。
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