アドバンスト・メディアは、声で文章を作成できるiPhone/iPad向けテキスト入力支援アプリ「音声認識メール クラウド」の配信を開始した。価格は115円で、利用開始日から150日間の利用が可能。151日目以降も利用する場合は、もう1度115円で購入する必要がある。従来の「音声認識メール」のユーザーは、アプリのバージョンアップ後、150日間は追加料金なしで利用できる。
音声認識メール クラウドでは、音声読み上げ機能「VoiceOver」が使いやすくなったほか、ボタンを押すだけで音声入力を開始する「ワンタッチモード」、ボタンを押しながら音声入力する「押しながらモード」、マイクのオン/オフを切り替えられる「切り替えモード」の3つの操作モードを追加した。
また、旧バージョンの音声認識メールから、音声認識辞書の単語数を約10倍に拡充し、固有名詞などの認識精度を向上させた。このほか、iOS4のマルチタスクやiPadの画面サイズへ対応し、文字サイズ変更機能を追加するなど、インタフェースの改善も図られている。
今日のアプリ第388回:ユーティリティ:キーボードの代わりにiPhoneに話かけて文章入力をする「音声認識メール」
Twitterとmixiボイスに声でつぶやける――iPhone向け「音声認識メール」
115円の売り切り:iPhone 3GS向けのスタンドアロン型「音声認識メールST」登場
App Town ユーティリティ:音声入力で付せんメモを作成――iPhone 3GS向け「音声認識付箋ST」
音声入力や複数アカウントに対応――iPhone向けTwitterアプリ「TweetMe」、近日公開
Googleの「音声検索」とは違う:音声認識で人間並みのコミュニケーションが可能に――「AmiVoice」の未来Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.