KDDIは、iidaブランドのAndroid端末「INFOBAR A01」を6月30日に発売する。スマートフォンの購入支援プログラム「毎月割」適用後の価格は4万800円。ケースなどの専用周辺機器も、同日から販売する。
INFOBAR A01は、デザイナーの深澤直人氏が手がけた「INFOBAR」のAndroid版。ボディカラーはINFOBARのアイコンカラーとしておなじみのNISHIKIGOIに、KURO、HACCA、CHOCOMINTを加えた4色で展開。裏面は色によって質感を変えており、KUROとHACCAはマットに、NISHIKIGOIとCHOCOMINTはつややかに仕上げている。
UI(ユーザーインタフェース)は、インタフェースデザイナーの中村勇吾氏が手がけたオリジナルのものを用意。アプリのアイコンとウィジェットが整然と並ぶ、デザインと機能性が両立したUIを搭載した。
手になじむサイズと形を追求しており、厚さは日本仕様の機能が搭載されたauスマートフォンの中で最も薄い11.8ミリを実現。機能面でもおサイフケータイや赤外線通信、ワンセグ、Eメール(〜@ezweb.ne.jp)、Cメール、グローバルパスポート(CDMA/GSM)に対応するなど、メイン端末として使うのに十分な端末に仕上げている。
ディスプレイは3.7インチQHD(540×960ピクセル)と高精細な液晶を採用。カメラは805万画素となる。チップセットはシャープの「IS05」と同じQualcomm Snapdragon MSM8655 1.4GHz、OSはAndroid 2.3を採用している。
| 機種名 | INFOBAR A01 |
|---|---|
| OS | Android 2.3 |
| CPU | Qualcomm Snapdragon MSM8655 1.4GHz |
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約63×118×11.8ミリ |
| 重さ | 約113グラム |
| 連続通話時間 | 約330分 |
| 連続待受時間 | 約220時間 |
| アウトカメラ | 有効画素数805万画素CMOS(AF対応) |
| 外部メモリ | microSD/microSDHC(最大32Gバイト) |
| メインディスプレイ | 約3.7インチQHD(540×960ピクセル)New モバイル ASV液晶 |
| サブディスプレイ | − |
| 無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
| Bluetooth | 3.0+EDR |
| ボディカラー | KURO、NISHIKIGOI、HACCA、CHOCOMINT |
| 主な機能 | Eメール(@ezweb.ne.jp)、Cメール、デコレーションメール、LISMO!、グローバルパスポートCDMA/グローバルパスポートGSM、Googleサービス、au one market、6軸センサー ほか |
| 主な対応機能 | おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、ATOK ほか |
| 発売日 | 7月上旬以降 |
| 価格 | 4万800円(1700円/月の毎月割適用後の価格) |
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深澤直人氏デザインのAndroidスマートフォン「INFOBAR A01」は、筐体のデザインはもちろんのこと、iida端末向けにカスタマイズされたホーム画面「iida UI」も魅力だ。
写真で解説する「INFOBAR A01」(外観編)
INFOBAR A1と周辺アイテム、KDDIデザイニングスタジオで実機展示――5月18日から
動画で見るスマートフォン――「INFOBAR A01」(試作機)
INFOBARがスマートフォンに、NISHIKIGOIなど4色展開――「INFOBAR A01」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.