2003年にプロダクトデザイナーの深澤直人氏が手がけた端末として登場し、デザインケータイの先駆けとして大きな注目を集めた「INFOBAR」。2007年の「INFOBAR 2」登場から4年目を迎えるこの夏、INFOBARがiidaブランド(au)のAndroidスマートフォン「INFOBAR A01」として登場する。
ボディカラーはINFOBARのアイコンカラーとしておなじみのNISHIKIGOIに、KURO、HACCA、CHOCOMINTを加えた4色で展開。INFOBARの特徴であるディスプレイ周囲のフレームやタイルキーもデザインに取り入れた。裏面は色によって質感を変えており、KUROとHACCAはマットに、NISHIKIGOIとCHOCOMINTはつややかに仕上げている。
UI(ユーザーインタフェース)も端末のデザインに合ったオリジナルのものを用意。アプリのアイコンとウィジェットが整然と並ぶ、デザインと機能性が両立したUIを搭載した。このUIのデザインは、インタフェースデザイナーの中村勇吾氏が手がけたという。
手になじむサイズと形を追求しており、厚さは日本仕様の機能が搭載されたauスマートフォンの中で最も薄い11.8ミリを実現。機能面でもおサイフケータイや赤外線通信、ワンセグ、Eメール(〜@ezweb.ne.jp)、Cメール、グローバルパスポート(CDMA/GSM)に対応するなど、メイン端末として使うのに十分な端末に仕上げている。
ディスプレイは3.7インチQHD(540×960ピクセル)と高精細な液晶を採用。カメラは805万画素となる。チップセットはシャープの「IS05」と同じQualcomm Snapdragon MSM8655 1.4GHz、OSはAndroid 2.3を採用している。
機種名 | INFOBAR A01 |
---|---|
OS | Android 2.3 |
CPU | Qualcomm Snapdragon MSM8655 1.4GHz |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約63×118×11.8ミリ(暫定値) |
重さ | 約113グラム(暫定値) |
連続通話時間 | 約330分(暫定値) |
連続待受時間 | 約220時間(暫定値) |
アウトカメラ | 有効画素数805万画素CMOS(AF対応) |
外部メモリ | microSD/microSDHC(最大32Gバイト) |
メインディスプレイ | 約3.7インチQHD(540×960ピクセル)New モバイル ASV液晶 |
サブディスプレイ | − |
無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | 3.0+EDR |
ボディカラー | KURO、NISHIKIGOI、HACCA、CHOCOMINT |
主な機能 | Eメール(@ezweb.ne.jp)、Cメール、デコレーションメール、LISMO!、グローバルパスポートCDMA/グローバルパスポートGSM、Googleサービス、au one market、6軸センサー ほか |
主な対応機能 | おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、ATOK ほか |
発売日 | 7月上旬以降 |
想定価格 | 3万円前半〜後半 |
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