では画質編。今回の一発目は趣向を変えて派手な写真をば。
青空と観覧車という、なんとも派手な絵にしてみた。両者の違いは画素数。GXは1300万画素、SXは810万画素。両方を等倍にして見比べてみよう。
こうすると、GXの方が画素数が多い分大きく撮れているのだなと分かる。当たり前だけど発色の傾向は同じ。
ではいつもの滑り台とあずまやを。参考までにiPhone 4Sで撮った絵も付けてみた。Xperia側は、どれもシーン自動認識オートで撮っている。
どれも遜色なくきれいに撮れております。ここでSXとiPhone 4S(画素数が同じなので、もしかしたらセンサーも同等かも)を等倍で比べてみると面白い。
Xperiaの方はディテールが強調されるような処理をしてるのか、絵画調っぽく見える。でも等倍でチェックするからそうなのであって、普通にPCの画面などで見る限りでは極めていい感じだ。ディテールも思ったよりしっかりしていて、クオリティは問題なし。
こういうのを等倍で見ると絵画調っぽく見えちゃうということはあるけれども。
ではそれ以外の作例を。GXとSXがまざっておりますがご了承を。
ケヅメリクガメが運動してたのでちょいと撮影。歩く亀に合わせてやや流し撮り。
続いて招き猫。
どちらも問題なくちゃんと撮れております。
もうちょっと白さを強くしたいなと思って、ノーマルモードに切り替えてプラスの露出補正をしてみたのがこちら。
次はひまわり。
かなり近距離でもピントは合うのだけど、ときどき後ろに抜けちゃうことがある。タッチ撮影時は特に気をつけること。ピントがどこに合ってるかをちゃんと確認する前に撮影されちゃうから。
この日は雲が夏らしくてきれいだったので。空もついでに。
次は室内編。料理から。
もうちょっと明るく撮れてほしかったなと思ったりするわけで、かといってノーマルモードに切り替えるのも面倒なので、フルオートでも明るさの補正くらいはしたかった感じはあります。
次は室内猫。夜の室内なのでそれなりに暗くなってる。
シャッタースピードはだいたい1/25〜1/30秒くらいを維持してくれるもよう。ノイズ低減処理がけっこうかかっているのか、細部がもやっとしてるけど、スマホとしては悪くないレベル。このくらいなら普通に撮れます。
GXとSXでISO感度を上げたときの画質に差は出るのか。ISO500で見比べてみた。
ノイズの感じは特に変わらず、どちらもISO500なら十分使えるレベル。ただ、GXの方はノイズ低減処理のせいか、ディテールがちょっと柔らかくなってるかな。
Xperiaで忘れてはならないのはスイングパノラマ。どちらも縦方向が1080ピクセルで記録される。
便利で楽しいのだが、Cyber-shotが搭載するスイングパノラマの方がまだレベルは上かなという感じ。
最後は動画。動画はどちらもフルHD対応で、MP4ファイル(H.264圧縮)で記録される。
散歩するケヅメリクガメと、交差する丸ノ内線とJR中央線の2本をどうぞ。
どちらも画質は同等。十分、フルHD動画を撮れております。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.