全国200地点のLTE平均速度、ソフトバンクがトップ ICT総研の実測調査

» 2012年11月06日 13時59分 公開
[ITmedia]

 ICT総研は11月6日、全国200地点でスマートフォンLTEの通信速度を実測調査した結果を公表した。平均通信速度のトップは下り/上りともソフトバンクモバイル。下り10.79Mbps/上り5.40Mbpsと、KDDIをそれぞれ1Mbps前後上回った。

 調査は10月22〜31日、首都圏と名古屋、関西など全国8エリアで、住宅街や商業施設、公園、文化施設など各エリアで代表的な地点から25カ所ずつランダムにピックアップし、施設・街区の入り口付近で通信速度アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を利用して上り/下りとも3回ずつ計測(合計600回)した結果をまとめた。

photo 各地の平均速度=ICT総研のニュースリリースより
photo 首都圏の測定結果
photo 関西の測定結果
photo 名古屋の測定結果

 平均通信速度はソフトバンクモバイルが下り10.79Mbps/上り5.40Mbpsとトップで、続くKDDIは下り9.37Mbps/上り4.57Mbps、NTTドコモは下り7.95Mbps/上り1.66Mbpsだった。

 ソフトバンクモバイルは首都圏でKDDIをわずかに上回り、名古屋、関西、仙台、福岡では2位以下を大きく離してトップだった。LTE受信地点は9割に当たる200地点中180地点。「どのエリアで見ても極端に通信速度の遅いエリアがなく、非常に安定していた」(ICT総研)という。

 KDDIはソフトバンクモバイルに及ばなかったが、札幌エリアでトップに。LTEは安定した速度だったが、LTE受信地点数は200地点中126地点と約6割にとどまり、3キャリア中で最も少なかったという。「ソフトバンクと比べると相対的に立ち上がりは遅れているようだ」としている。

 NTTドコモは3キャリアで最もふるわない結果となり、特に上り速度は極端に遅い点が目立ったという。「Xi」の累計契約は500万を突破しており、「利用者数が多いためトラフィックに余裕がなく、下り75Mbps/上り25Mbpsという本来のスペックをユーザーが活用できる状況になっていないものとみられる」という。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月01日 更新
  1. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  2. 中国スマホの“iPhone化”が進む理由 模倣を超えた「最適解」、乗り換え促進の「エコシステム戦略」に迫る (2026年04月30日)
  3. 「PayPayカード ゴールド」の特典変更は改悪? 損益分岐点を計算、年間100万〜220万円利用ならお得に (2026年04月28日)
  4. 厚さ約19mmでデスク上の配線をスッキリ整理できる「Anker Nano Charging Station」が24%オフの5290円に (2026年04月30日)
  5. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  6. モトローラが「razr 70」シリーズ3機種を発表 「ultra」は7型ディスプレイや次世代のLOFICセンサーカメラを搭載 (2026年04月30日)
  7. 相互交換が始まった「PayPayポイント」と「Vポイント」のお得な活用法 6月の“ルール変更”にも要注意 (2026年04月28日)
  8. 3社そろい踏みの「Starlink Direct」 料金で仕掛けるドコモとソフトバンク、先行するKDDIは“サービス”で差別化 (2026年04月25日)
  9. 「Fitbit Inspire 3」が10%オフ 最適な睡眠をサポートするスマートアラーム搭載 (2026年04月29日)
  10. 携帯電話のホッピング問題、「6カ月以内の継続利用を認める」方向で決着か 2026年夏に結論 (2026年04月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年