MEDIAS X N-06Eは、初めてスマートフォンを使うフィーチャーフォンユーザーを意識して、片手でも使いやすいユーザーインタフェースを目指したモデルだ。「伝言メモ」「データBOX」といったiモードケータイの機能と操作方法を再現した「docomo シンプル UI」を導入した。また、Webブラウザには、見たいところを拡大してリンクの押し間違いを防ぐズーム専用ウィンドウや、縦スクロールを片手でも操作しやすくする横型スクロールバーを用意した。
本体のサイズは、約67(幅)×138(高さ)×8.5(厚さ)ミリ、重さは約136グラムになる。ボディには、2基のイルミネーションを内蔵し、動作によって科学パターンや色が変化する「オーロライルミネーション」が利用できるほか、イヤフォンジャックの内部にもイルミネーションを用意した。ディスプレイは、サイズが4.7インチ、解像度は720×1280ピクセルの有機ELを搭載する。
プロセッサーは、クアッドコアのSnapdragon S4 APQ8064Tで、動作クロックは1.7GHz。本体内部にCPU冷却装置を実装する。バッテリー容量は2300mAhだ。本体に内蔵したセンサーを利用して、着信中に本体をふせると着信音を消す「インテリジェントUI」や、輝度の強い青色光を約30パーセントカットするブルーカット機能などを利用できる。
さらに、音声通話を支援する機能として、クリアスピーチ、ハイバークリアボイス、スローボイス、EQセレクトボイスを導入。音声補正のために、本体には3基のマイクを内蔵する。
「MEDIAS X N-06E」の主な仕様 | |
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機種名 | MEDIAS X N-06E |
OS | Android 4.2 |
CPU | APQ8064T 1.7GHz クアッドコア |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約67×138×8.5ミリ |
重さ | 約136グラム |
連続通話時間 | 3G:約580分、GSM:約610分 |
連続待受時間 | LTE:約450時間、3G:約550時間、GSM:約430時間 |
バッテリー容量 | 2300mAh |
メインカメラ | 有効約1310万画素 裏面照射型CMOS |
インカメラ | 有効約130万画素CMOS |
メモリ | ROM:32Gバイト、RAM:2Gバイト |
外部メモリ | microSDXC(最大64Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.7インチ HD(720×1280ピクセル)表示 |
ボディカラー | Pink、White |
主なサービス・機能 | Xi(下り100Mbps/上り37.5Mbps)、FOMAハイスピード(下り14Mbps/上り5.7Mbps)、Bluetooth 4.0、Wi-Fiテザリング(10台)、おサイフケータイ、NFC(決済サービス対応)、ワンセグ、spモード、GSM、ほか |
発売予定日 | 6月下旬 |
(記事掲載当初、連続待受時間と連続通話時間の単位記述に誤りがありました。おわびして訂正いたします)
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