アイ・エム・ジェイは、「シニア世代のスマートフォン利用に関する実態調査」の結果を発表した。調査方法はインターネットリサーチによるもので、調査期間は8月23日〜8月27日。有効回答数は予備調査が5250サンプル、本調査が772サンプルとなっている。
シニア世代における現在のスマートフォン保有率は、60代が21.9%、70代以上が14.1%で、スマートフォン保有者の半数以上が「満足・やや満足」と回答。「満足」と答えた人の57%はiPhoneユーザーが占め、逆に「不満」と回答した人の中では、「らくらく(シンプル)スマホ」の割合が最も高くなっている。
1日あたりの平均使用時間は、全体で最も割合が高かったのが「30分〜1時間未満」31.1%。5人に1人の割合となる22.0%の人が、1日1時間以上使っていることも明らかになっている。また、スマートフォンを「使いこなせていない」人の77%が、スマートフォンの利用時間は1日30分以下と回答している。
スマートフォンを1年以上利用していても、直近1年間にアプリをダウンロードしていない人は22%。さらに、スマートフォンに不満を持っている人の41%が「利用して良かったと思う点はない」と回答している。
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